多くの大企業では、大量採用世代が60歳をまたぎ始め、60代社員の活性化が人材開発上の大きな課題になっています。
そこで定年後研究所では、2025年度「60~70代:人生・仕事満足度アンケート調査」を実施すると共に、厚生労働省の2024年度「生涯現役社会の実現に向けた検討会」の枠組みを通じて、大企業の取組ヒアリングを実施しました。
当セミナーでは2つの調査結果をもとに、「60代社員の活躍」に向けた人事諸施策を考えて参ります。
提供:株式会社星和ビジネスリンク

①中高年社員の就業価値観に関する調査研究実績(キャリア自律、中高年女性社員等)
②中高年社員の活性化に向けた企業人事の取組に関する豊富な具体事例
③上記を踏まえた「中高年社員活性化プログラム(「キャリア羅針盤(eラーニング)」「社会人向け大学講座」「住民向け自治体啓発プログラム」)の開発実績
一般社団法人定年後研究所 常務理事所長
池口 武志氏
日本生命保険にて長く管理職を経験後、2021年より定年後研究所長。還暦を迎えた年に修士(老年学)号を修得。キャリアコンサルタント、日本心理的資本協会理事、シニア社会学会理事、早稲田大学キャリア・リカレント・カレッジアドバイザー、厚生労働省「生涯現役社会の実現に向けた検討会」委員
著書に『定年NEXT(廣済堂新書)』『人生の頂点は定年後(青春新書)』
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
「60~70代:人生・仕事満足度アンケート調査」では、60代前半層の満足度が最も低いとの結果がでました。
果たしてその要因はどこにあるのか?
「大企業の取組ヒアリング調査」では、60代社員の活性化に向けて「職務付与」「処遇・評価」「キャリア開発支援」「労使コミュニケーション」等の各側面で、新たな取組が丁寧に展開されていることが確認できました。
これらの調査結果をもとに、定年前の期間も含めた人事諸対策のポイントを考えて参ります。