今、多くの日本企業で管理職の負荷が上がり続け、
それと同時に管理職を目指す若手も減り続けています。
現場のリーダーたちは、プレイングマネージャー化が進み、
ハラスメントに厳しくなり、コストは削減され、賃金までもが減ってきました。
そんな中で、型通りの研修やトレーニングを課しても、現場の負担はむしろ上がるだけ。
管理職負荷が「インフレ」のように増加し続けてきた原因は、
会社の「外部」だけでなく、会社の「内部」にも存在します。
その構造が取り除かれない限り、「罰ゲーム化」は止まりません。
本セミナーでは、罰ゲーム化の要因とそれに対する打ち手/処方箋は何かについて
議論していきたいと思います。
提供:ProFuture株式会社
株式会社パーソル総合研究所 主席研究員/執行役員 シンクタンク本部長
小林 祐児 氏
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。 NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。 著作に『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)、『残業学』(光文社)『転職学』(KADOKAWA)など多数。