Skills as a New Currency(スキルは新しい貨幣)という表現の通り、
欧米ではスキルテックを活用し、従業員のスキルの可視化に積極的に取り組んでいます。
現在日本ではメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への移行が始まっていますが、
欧米企業ではジョブ型の次のフェーズである、
「スキルベース組織」への変革が本格化しています。
企業と個人の成長を同時に実現する取り組みとして注目されている
スキルベース組織について、先進企業の事例から解説します。
提供:ProFuture株式会社
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 チーフ・リスキリング・オフィサー
後藤 宗明 氏
富士銀行(現みずほ銀行)入行。渡米後、グローバル研修領域で起業。米国の社会起業家支援NPOアショカの日本法人を設立に貢献。米フィンテック企業、通信ベンチャーを経てアクセンチュアにて人事領域のDXと採用戦略を担当。その後、AIスタートアップABEJAにて米国拠点設立、AI分野の研修企画を担当。リクルートワークス研究所にて「リスキリング~デジタル時代の人材戦略~」「リスキリングする組織」を共同執筆。2021年より現職。2022年、SkyHive Technologies日本代表に着任。広島県リスキリング推進検討協議会/分科会委員、経済産業省スキル標準化調査委員会委員を歴任。政府、自治体向けの政策提言および企業向けのリスキリング導入支援を行う。10年かけて自らを「リスキリング」した経験を基に、書籍「自分のスキルをアップデートし続ける『リスキリング』」を2022年9月に上梓。