人的資本経営の第一歩は、人事への投資から。
100時間を超える取り組みが組織をどう変えたのか――。
人的資本経営の必要性が語られる中、
実際に“人事部門”へ体系的な教育投資を行ったイオングループ。
本講演では、幹部クラスから現場まで100時間以上に及ぶ教育プログラム
「イオン人事の学校」の実践事例を中心に、
その具体的な取り組み内容や受講者の声、現場での変化について深掘りしてまいります。
さらに、イオングループが考える人的資本経営の本質から、
人事部門が経営理解を深めることの意義、
それらの学びがどのように現場に影響したのか、登壇者3名が具体的に語ります。
組織変革を担う“人事”が、自らの役割を再定義するヒントが満載です。
提供:ProFuture株式会社
イオンリテール株式会社 人事総務本部 人材育成部長
越川 泰江 氏
学生時代は外国語学部で異文化コミュニケーションを学ぶ。在学中は交換留学生として、中国北京市の大学で1年間を過ごした。
1997年 ジャスコ株式会社入社 東北カンパニー 江釣子(えづりこ)店配属
2000年 労働組合専従役員 本部スタッフ、地域役員を経て、複数エリアの地域議長を5年経験後、中央三役として、働き方の改革、イオングループ各社労使担当を務めた
2014年 労働組合専従を退任、会社に復職 イオン市川妙典店店次長として、お客さま対応、同友店(テナント50店舗)の責任者を経験。
2016年 イオン北小金店 店長
2018年 南関東カンパニー 人事総務部 教育担当部長
2025年 人事総務本部 人材育成部長 イオンリテール全社の人材育成を推進するとともに、人材開発、組織開発を中心とした、戦略人事の取組みにチャレンジ中
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部 統括マネージャー
石田 重樹 氏
㈱カスミ期中入社後、店舗に1年半従事したのち2008年3月カスミグループの人材派遣会社、㈱イーパルに出向し2年間人材派遣業務部に従事。2010年3月から3年間、店長として約120名の従業員とともに組織開発を通じて業績回復に貢献。2013年3月人事総務部長に就任。採用戦略、働き方改革、全社コスト削減に取組み変革をリードしてきた。2018年3月㈱カスミの親会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱に出向し、人事総務部長に就任。グループ経営における人事、総務、サステナビリティに従事。人事領域ではパートアルバイト採用のBPO構築、ホールディングス人事制度の構築、グループ役員報酬制度の運用及び制度改訂を推進。総務領域では、コーポレートガバナンス・コード対応、人事・報酬諮問委員会及び取締役会実効性評価委員会の企画・運営を推進。2023年3月からサステナビリティ推進を兼任し、サステナビリティ基本方針の策定、マテリアリティの特定を推進。2025年3月から現職。
トイトイ合同会社 代表社員/中央大学 企業研究所 客員研究員/ 株式会社Payment Technology 社外取締役/HR総研 上席コンサルタント
永島 寛之 氏
メーカーにて海外マーケティングに従事した後、米国駐在を経てニトリホールディングスに入社。人事責任者として似鳥会長直下で組織改革を指揮。その後、再生可能エネルギー開発会社レノバにて執行役員CHROを務めたのち、2024年にトイトイ合同会社を設立。複数企業の顧問として人事マネジメントの支援をする傍ら、中央大学の客員研究員として、分断時代の新しい組織開発に関する研究に勤しんでいる。組織分断時代において、この分断を付加価値に変えるためには、「対話」と「テクノロジー」を用いた組織開発が必要であると考え、さまざまな企業にオーダーメイドで無駄のない組織開発と、人材開発支援を提供している。