9/17(水)13時 ~ 10/29(水)17時

開催終了
3L-10

エビデンスに基づいた女性管理職育成とは~ワーキングマザー支援の最新研究~

  • 人材育成
  • 組織開発
  • ダイバーシティ
  • 働き方

近年、出産を経ても働き続ける女性(ワーキングマザー)が増えているが、
既存の研究や実践は継続就業に主眼が置かれており、
基幹人材化、すなわち能力開発やキャリア発展といった観点が弱いと言えます。

本講演では、女性をリーダーや管理職に育成する上で、押さえておくべきポイントを、
人的資源管理と組織行動論の観点から分析します。
どのような育休復帰支援策が出産後の女性のキャリアアップを促すのか、
女性の昇進意欲に影響する要因は何かなど、現場の疑問に理論とデータでお答えします。

提供:ProFuture株式会社

解決できる課題

  • 女性活用を推進したい
  • ワークライフバランスを推進したい
  • 育児・介護支援を推進したい

講師

株式会社ワークシフト研究所 所長/静岡県立大学 経営情報学部 准教授
国保 祥子 氏

静岡県立大学 経営情報学部 准教授/株式会社ワークシフト研究所所長/慶應義塾大学 特任准教授/Co-Innovation University基幹教員。博士(経営学)。専門は組織管理論、組織行動論。外資系企業でのコンサルティング経験を経て、慶應ビジネススクールで修士号および博士号を取得。大学院の在籍中から企業や行政機関のリーダー育成や管理人材育成に携わり、研究に基づいて人材育成プログラム・デザインから教材開発、講師などを行っている。2014年、長女の育休期間中に育休者向けの勉強会「育休プチMBA」を立ち上げたことでワーキングマザーの課題とニーズに気づき、2015年には株式会社ワークシフト研究所を共同設立。この社会実験を踏まえた著書の『働く女子のキャリア格差』(筑摩書房,2018)は日経新聞の書評欄で5つ星と評価される。静岡県立大学でゼミ生と共に立ち上げたフューチャーセンターは2019年にGood Design賞(教育・推進・支援手法)を受賞。現在は静岡県立大学で教鞭をとりつつ、慶應義塾大学のNPO人材育成プログラム ”Keio Leaders Program for Nonprofit Management” (KEIO LEAP for Nonprofit)やCo-Innovation Universityの立ち上げにも携わっている。

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