専門人材の採用、社内外へのブランディング強化、事業開発/ビジネス協業の推進などに向け、アルムナイネットワーク構築を進める企業が急速に増加しています。
2023年5月に立ち上げたSMBC日興証券様のアルムナイネットワーク「Alum-nikko」は、現在までに登録者500名規模へと拡大。2024年には再雇用で3名の採用実績を上げるなど、目覚ましい成果を上げています。その特徴は、何よりもその高いロイヤリティです。昨年末に実施したアルムナイへのアンケート回答率は他社平均を大きく上回り、再入社や協業意向も多数寄せられました。また、3年目となる2025年においても半数近いユーザーが毎月ネットワークを訪れるという高いアクティブ率を維持しています。これまでに開催された交流会における参加者の熱気やユニークな有志アルムナイの取り組みも、そのロイヤリティの高さを裏付けています。
この高水準のロイヤリティの秘訣は、同社が創業以来大切にしている価値観である「共存共栄」に基づき、アルムナイネットワークを、「再雇用の手段」にとどまらない、「採用ブランディングの構築」として推進している点にあります。本講演では、SMBC日興証券 人事部 部長の斉藤様をお招きし、「Alum-nikko」の立ち上げから現在、そして今後の取り組みを通して、なぜ採用ブランディングを目的としているのか、そしてロイヤリティの高いアルムナイネットワークを構築するための具体的な秘訣を詳しくご紹介いただきます。
提供:株式会社ハッカズーク

<アンケート回答特典内容>
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株式会社ハッカズーク アルムナイ・リレーションシップ・パートナー
原山敦士氏
業界特化型の人材会社にてCA/RAを経験。派遣、紹介、業務委託、RPOなど幅広い形態の採用支援に従事。現在はコンサルタントとして金融業界をはじめとした幅広い業界のアルムナイネットワークの運営を支援。
SMBC日興証券株式会社 人事部長
斉藤浩平氏
1998年に日興證券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)へ入社。西宮支店に配属され、富裕層向けのコンサルティング営業に従事。その後、約5年半ファンドや保険の商品マーケター業務を担当したのちに、社員組合へ異動し社員の職場環境改善に尽力。2010年に金融市場トレーディング部(現金融市場営業部)へ異動、機関投資家向けの債券トレーディングに従事し、同部で課長、部長へと昇進。2022年より四日市支店長を経て、2024年に人事部に異動、2025年より人事部長に就任。
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
・貯蓄から投資へという政府の方針の中での証券業界の需要の高まりと競争環境について
・上記ふまえた人事戦略と採用課題について
・なぜアルムナイネットワーク構築に取り組み始めたのか
・どのように登録者に呼びかけ、数を増やしていったのか(これまでの取り組み全体と効果的だった施策)
・半数近いユーザーが毎月ネットワークを訪れるための秘訣とは
・再雇用にフォーカスしてアルムナイネットワーク構築を進めている企業も多い中で、なぜ採用ブランディングに力点をおいて取り組んでいるのか、その具体的な取り組み
・アルムナイネットワーク構築によるこれまでの効果、成果
・今後の重点的取り組み