9/17(水)13時 ~ 10/29(水)17時

開催終了
3C-6

28万人の学生データが示す、採用設計のヒント~変わる新卒採用、「思考力」という見極め基準~

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ジョブ型人材マネジメントの浸透や人的資本経営への対応といった潮流の中で、企業の人事戦略は大きな転換期を迎えています。新卒採用市場でも、一括採用からジョブベース採用への移行、通年化・個別化の加速など、大きな変化が進行しています。こうした環境の中、自社らしい採用戦略の抜本的見直しを模索している企業も多いのではないでしょうか。
本セッションでは、弊社が提供する年間28万人が受検する大学生へのアセスメントデータをもとに、いまの大学生の実体とその“内面”に着目します。学生の価値観や就業観の二極化、主体性やキャリア意識のばらつきなど、リアルな変化を可視化しながら、企業と学生のあいだにあるギャップを具体的に示します。
そして、弊社が採用設計の鍵として提案したいのが、「思考力」という見えにくい能力です。これは採用後の定着や活躍にも密接に関わる力であり、選考の新たな評価軸としても重要性が高まっています。
尚、講師を務めるのは、弊社、「まなぶとはたらくをつなぐ研究所」の所長です。同研究所は、大学教育と企業の採用・育成をつなぐ架け橋として、学生の学びと社会での活躍を支援するための研究を行っています。28万人分のデータを基にした分析や、企業との連携による実践的な知見を活かし、採用設計における具体的なヒントをお届けします。
変わりゆく採用環境の中で、どのような資質を重視し、どのように評価すべきか──データと実践的な視点をもとに、採用戦略の新たな可能性を探ります。

提供:株式会社ベネッセi-キャリア

解決できる課題

  • 大学生の価値観や就業観の変化を採用戦略に反映できていない
  • 定着・活躍に直結する人材の特性を可視化できず選考に迷う
  • 最近の大学生の価値観や就業観の傾向を把握できていない

サービスの「強み」や「特徴」

実践型思考力テスト「GPS-Business」は、多くの企業で人材要件や採用要件として重要視されている「思考力」の測定を、約25分と短時間で測定することが可能です。
採用でのポテンシャルのある人材の見極めやスクリーニング、社内人材の育成などの効果測定にも効果的です。

■サービスの強み
①従来見極めが難しいとされてきた「論理性」「問いを立てる力」「相手の発言の意図を捉える力」などを測定することができます。
測定項目:
・批判的思考力: 一歩立ち止まり、論理的・合理的に解を求める力
・創造的思考力: 問題を捉え、解決の道筋を切り拓く力
・協働的思考力: コミュニケーションを客観的に捉え、共に解決に向かう力
②測定方法に「音声・動画」での出題方法を織り交ぜ、「読解力や言語能力」だけではない能力測定を実現しています。
③思考力とパーソナリティをわずか約35分で測定することが可能です。
④大手採用管理システムとのAPI連携で採用の効率化を実現します。

アンケート回答特典

投影資料の配布

講師

株式会社ベネッセi-キャリア HRS営業部 部長
須藤 義男氏

新卒でベネッセコーポレーション入社。大学のキャリア教育変革に携わる。
その後、ベネッセi-キャリアへ異動。現在は実践型思考力テスト『GPS-Business』の活用等を通じて企業の採用効率化や選考プロセスの改善、人材開発支援に尽力。

株式会社ベネッセi-キャリア まなぶとはたらくをつなぐ研究所 所長
岡安 亮氏

新卒でベネッセコーポレーション入社。主に高校領域で学校営業職に従事した後、​大学営業(グローバル支援・募集支援)・専門学校営業(募集支援)を経て、​2018年度からは地域全体を支援する東北支社長・大阪支社長などを歴任。​
その後、2024年4月にベネッセi-キャリアへ異動。​現在は教育事業本部・大社接続営業部長兼まなぶとはたらくをつなぐ研究所所長として、大学の教育力向上や教学改善などに尽力。

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