なぜ女性管理職が増えないのか?~現状把握に基づいた取り組みを~

6月5日 (木) 9:20 - 10:20(提供:ProFuture株式会社)

概要

女性管理職の拡大には、女性の就業継続が不可欠です。例えば内部育成を前提とすると、課長就任には15年程の勤続が不可欠となります。他方で、就業継続のみでは女性管理職は増大しません。管理職に求められる能力要件の獲得が必要です。つまり、就業継続のための両立支援(WLB)と能力開発機会の均等の両者が不可欠です。ただし、両立支援が均等を阻害する場合もあります。自社の女性社員の就業と活躍の現状把握に基づいた現実的な取り組みが人事に求められています。本セッションでは、現状把握の方法と、それに基づいた両立支援と均等の取り組み施策のあり方を解説します。

講師紹介

  • 東京大学大学院 社会科学研究所 教授
    佐藤 博樹氏

    1953年東京生まれ。1981年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1981年雇用職業総合研究所(現、労働政策研究・研修機構)研究員、1983年法政大学大原社会問題研究所助教授、1987年法政大学経営学部助教授、1991年法政大学経営学部教授、1996年8月より現職。 著書として、『人材活用進化論』(日本経済新聞出版社)、『職場のワーク・ライフ・バランス』(共著、日経文庫)、『パート・契約・派遣・請負の人材活用(第2版)』(編著、日経文庫)、『ワーク・ライフ・バランス支援の課題:人材多様化時代における企業の対応』(共編著、東京大学出版会)など。 兼職として、内閣府・男女共同参画会議議員、内閣府ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議委員、厚生労働省・イクメン・プロジェクト顧問など。

なぜ女性管理職が増えないのか?
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