HRテクノロジーによる採用の自動化で、何が実現するのか?
第三回
人事がより価値の高い業務に専念するために
必要な人材を定義し、採用ブランドを構築し、動機形成へとつなげる――。「タレント・アクイジション(TalentAcquisition)」は、新卒採用を成功させるための重要なキーワードだ。そしてそれを具現化するのが、日本データビジョンが提供する新サービス『TAS(TalentAcquisitionSystem)』である。最終回となる今回は、そんな『TAS』の仕組みやプロセス、特徴や優位性などをご紹介いただきながら、新しい採用手法のあり方を探っていく。
多彩なシステムを組み合わせ
採用業務をトータルでサポート
寺澤前回は、HRテクノロジーの活用で採用業務がどのように変わるのかをお話いただきました。そこで今回は、より具体的・実践的なお話として、御社が提供する新サービス『TAS(TalentAcquisitionSystem)』についてご解説いただきたいと思います。まずは全体的な概要を簡単にご紹介いただけないでしょうか。
太田『TAS』は、主に4つのサービスから成り立っているトータルパッケージサービスです。「人物要件定義」から始まり、「採用ホームページ制作」、「母集団形成」、「採用事務代行」と、各段階ごとに最適なシステムを用意し、採用業務の自動化を計っていきます。大きなテーマの一つとしては、オウンドメディア方式が挙げられるでしょう。従来の採用活動はマスメディア方式が中心でしたが、これからは自社のホームページの活用が大きな鍵になっていきます。旅行やショッピングなど、今や人間が行動するうえでホームページの閲覧は不可欠なものであり、ましてや就職活動で企業のホームページを見ない学生などいません。つまり、いかにターゲットに自社のホームページを見せるか、そして企業理解を深めてもらえるかが重要なのです。
寺澤なるほど。自社のホームページの作成も含めて、すべてをトータルで自動化させられるサービスなわけですね。 では、段階ごとに各サービスの詳細を教えてください。
太田最初のステップは、人物要件定義です。ここでは、心理学に基づく質問項目とAIを用い、自社の社員の適性を分析・判定する『ReTAS』というサービスをご活用いただきます。実際に社員の方々に受講していただくことで、活躍する人材、カルチャーフィットする人材を明確化。つまり、その延長戦上にある人がターゲットになるわけです。さらに実際に採用活動がスタートしたら、応募者にも『ReTAS』を受けていただき、その回答から双方のマッチングを分析し、候補者を絞り込んでいきます。

人物要件を定義したら、続いて動機形成を図るべく、採用ホームページを制作します。ここでは採用ホームページを低コストで簡単に強化できるCMS『RecT』をご提供。学生の95%はインターネットを通じて企業研究するため、彼らをいかにホームページに呼び込むかが重要です。『RecT』なら魅力が伝わるサイトを制作でき、簡単な操作で誰でも使うことが可能。さらにIndeed連携で集客力もアップします。ここはまさにオウンドメディア方式の肝となる部分です。

次に行うのが、『ReTaRA』を活用した母集団形成です。『ReTaRA』とは、潜在的ニーズを持つ学生を自社の採用ホームページへと誘導するサービスで、ビッグデータを活用したSPターゲティング広告を効果的に組み合わせ、ホームページへの流入を最大化させます。その特徴は、就職媒体に頼らない集客力と、まだエントリーしていない潜在層に対しても適切な広告を打てること。さらに配信ネットワークとアドテクノロジーを駆使し、欲しい人材に対してのピンポイント配信も可能です。

そして採用活動が本格化してきたら、RPOの自動化ロボットである『ReBOT』をご活用いただきます。『ReBOT』はパソコン上で人間が操作したことを同じように再現でき、採用活動で実施している大半の業務を自動化できます。しかもATSは選びません。今お使いのものを継続してお使いください。ルーティン作業をロボットに任せることで、人事の方々は学生たちと面談するなど、より重要な業務へとシフトできます。

「従来の採用手法にパラダイムシフトを起こす」。
『TAS(TalentAcquisitionSystem)』のさらなる特長がわかる後半をぜひダウンロードしてご覧ください。