事故や不具合を未然に防ぐための発想とノウハウを、航空業界の事例を交えながらお伝えいたします。
時期・期間 | 要相談 |
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実績社数 | 実績多数 |
主要業界 | 全業界 |
主要職種 | 全職種 |
地域 | 全国 |
費用 | 要相談 |
ジャンル | [テーマ別研修]個人情報・コンプライアンス研修 |
提供会社 | ANAビジネスソリューション株式会社 |
【研修のコンセプト】
「ヒューマンエラーをゼロにすることは出来ない」
人は人であるがゆえにエラーをなくすことは出来ません。
しかし、「エラーの影響をコントロールすることは可能」です。
「エラーチェーン」
事故は1つのエラーのみが原因となり発生することは稀で、いくつものエラー(事象)がチェーンのように連鎖した結果として発生します。
発生した事故に対し、「誰の責任か?」を問うのではなく「誰が防ぐことができたか?」と問うことが事故防止の基本であり、研修プログラムの骨子です。
【特長】
1.ANA整備部門の出身で、整備の現場やスタッフ部門でヒューマンエラーと長年向き合ってきた経験者が講師を務めます。
2.整備部門のヒューマンファクターズ訓練(教育研修)をベースに、なぜにヒューマンエラーが発生するのかなど、実践的な項目で構成されています。
3.安全や品質の担当者はもとより、新入社員から管理・経営層に至るすべての人々にお役立でいただける体験ワークやエピソードを用いた研修です。
※ヒューマンファクターズとは?
欧米諸国で1940年代から盛んに提唱されてきた人間に関わる多くの学問領域での知見をシステムの安全性や効率向上に実用的に活用しようとする総合的学問です。
航空業界の現場のみならず、各種製造業や医療現場など人が介在するあらゆる職業に関係しており、現在は各国の多くの業界において導入されつつあります。
【主な研修内容】
1.ヒューマンファクターズの基礎
ヒューマンエラーを誘発するヒューマンファクターとは?事故発生のプロセスを図式化した“エラー(事象)チェーン”、事象の分析ツール“SHELモデル”などの基礎的な知識と、原因究明型の事故再発防止策の必要性をお伝えします。
2.人間特性
「思い込み」や「記憶違い」「うっかりミス」あるいは「規則違反」などエラーと密接に関係する人間特性についてご紹介します。
3.ヒューマンエラー防止法
ヒューマンエラーが起きても重大な不具合や事故にならないようにする「エラートレランス」とヒューマンエラー自体の発生を未然に防ぐことでエラーそのものを減少させようとする「エラーレジスタンス」という2つの対策をご紹介します。
4.再発防止対策実践法
事故当事者、関係者へのヒアリング手法、事故分析と対策立案のエラーチェーン分析手法を事例を基にグループワークで学びます。
(技術系 男性)
業種が異なってもエラーに対するリスクは社会的、個人的にも同じだということで非常に勉強なった。自社のヒューマンエラー対策についても再認識すべき事があったので、帰社して共有したい。
多くのワークがあり気づきとして納得性の高いもので腹に落ちる内容でした。
具体例が異業種としても参考になります。更に伺いたい。
(安全推進担当 男性)
情報セキュリティにおいてもヒューマンエラーが主因であるインシデントが多く発生している。この領域の教育に今回の研修で得た気づきを参考にさせていただきます。
ヒューマンエラーについて対策が難しいと思っている中での受講で、起きた事象の原因追究(再発防止)のレベルアップになったと思う。
(販売 マネージャー 男性)
判り易い内容で、直面している問題と照らし合わせて受講することが出来ました。
(運輸業 男性)
再発防止に向けたヒアリングの奥の深さ、問いかけの難しさがわかりました。またこのような講義を受講したいと感じました。
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社名 | ANAビジネスソリューション株式会社 |
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住所 | 〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル 11階 |
代表者 | 柴田 雄司 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 2020年3月期 58億円 |
従業員数 | 社員 370名(2020年4月現在) 派遣スタッフ 600名(2020年4月現在) |
場所:東京都
開催日:2021/03/09
ジャンル:職種別研修
場所:大阪府
開催日:2021/03/18
ジャンル:職種別研修
場所:東京都
開催日:2021/03/18
ジャンル:テーマ別研修
場所:Web・オンライン
開催日:2021/03/22
ジャンル:テーマ別研修
場所:東京都
開催日:2021/03/23
ジャンル:人材育成・研修全般