面接官の「傾聴力」が学生の印象を左右する

9位は、オリエンタルランド(同10位)、日本郵政グループ(同102位)、住友商事(同60位)、IHI(同108位)、東海旅客鉄道(JR東海/同70位)、日立製作所(同84位)の6社が同率で並びました。

オリエンタルランドは、エンターテインメント企業らしく、うなずきながら柔らかい雰囲気を演出しています。

・非常にうなずいてくれたり、話を聞いてくれている感じが強かった(文系・上位私立大)
・笑顔でずっと聞いてくれて柔らかい雰囲気を出してくれた(文系・早慶大クラス)

日本郵政グループの物腰は柔らかいが、学生をよく理解してアドバイスしています。

・こちらに対する物腰が柔らかかった。近い距離で話ができた(文系・旧帝大クラス)
・話をしっかりと聞いてくださり、最後はアドバイスもくださったから(文系・上位私立大)


以上、「印象の良い面接官がいた会社」を紹介してきました。今回のコメントを見ると、面接官には個性があり、評価ポイントは品性、知性、鷹揚さ、優しさ、温かさとさまざまです。ただし、学生が好感する理由は「自分の話を聞いてくれているか」という「傾聴力」がキーワードになります。学生からすれば、面接は自分をアピールする場であり、当たり前と言えば当たり前ですが、「聞いてくれない」企業が多いことの裏返しにもなっていると思います。

「いい採用」をするためには、「誰を面接官に起用するか」が大事であるとともに、人事担当に限らず、面接を担当する社員の方への面接官研修も併せて大事であると考えます。面接官が学生に与える影響が、採用活動において極めて重要なポイントであることを再認識していただければと思います。

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