「創造型組織」への変革を実現する方法論。人手不足の時代を生き抜くプロセスを徹底解説

HRサミット2019/HRテクノロジーサミット2019講演録

人手不足や労働生産性の向上が叫ばれる昨今、これからは積極的かつ能動的な「創造型組織」への変革が求められる、と株式会社チームスピリットの藤原秀樹氏は主張する。「面白法人カヤック」というユニークな企業でマネジメント職を務めた経験をもとに、創造型組織とはどのようなものでなぜ今必要なのか、さらには組織の構造分析から変革プロセスまで、具体的なエピソードや新しい方法論「5・7・5理論」を交えて披露した。

講師

  • 藤原 秀樹

    藤原 秀樹 氏

    株式会社チームスピリット サービスディベロップメントチーム ディレクター


    面白法人カヤックにて事業部長、執行役員を歴任後、社員の幸福と事業成長を両立させる組織のあり方を追究すべく、株式会社チームスピリットにジョイン。新サービスの立ち上げに参画。


なぜ今、創造型組織なのか?創造型組織の強みを理解する。

私は前職で、面白法人カヤックというITの会社に在籍していました。カヤックは、SNS上で話題になる面白コンテンツの制作を得意とし、全社員がサイコロを振って給料を決める「サイコロ給」といったユニークな社内制度もたくさんあります。ハーバードビジネススクールの先生が企業研究のために来日したこともある、海外からも注目されている創造型の組織です。一方、現職のチームスピリットは、勤怠管理や経費精算の機能を一体化した「働き方改革プラットフォーム」を提供しており、ご利用実績1,200社、社員20万人の業務を支援してまいりました。ここで、カヤックでの経験と、チームスピリットの多くの企業活用事例を通して見えてきた、創造型組織に共通する強みを紹介しましょう。

・優秀な人材やクリエイティブな仕事が集まってくる。
創造型組織は、大きな採用費用や営業費用をかけなくとも、優秀な人材やお客様からの仕事の相談が集まってきます。創造型組織は、人材や顧客を引き付ける力をもったプル型のビジネスモデルを実現できます。

・ビジネスモデルの非連続な変革を起こせる。
創造型組織は、時代の変化の潮目が来た時に、柔軟な組織変容を通じて、非連続なイノベーションを実現することができます。前職でも、広告受託制作事業から自社事業中心にビジネスモデルが転換するポイントがありました。

「なぜ今、創造型組織なのか?」との問いですが、「変化の時代だから」というのが私の答えになります。クリエイティブな組織は、未来に対して前向きで挑戦的。能動的なメンバーが集まり、新しい世の中の変化に合わせて独自の価値を生み出していきます。

日本は労働生産人口が減り、これからさらに人材採用難になります。人材の希少性が高まり売り手市場になります。一方で、グローバル経済化が進むことで、世界中の企業との競争が激化します。その市場変化を受けて、優秀な人材や仕事が集まり、既存の延長ではないイノベーションを起こし成長していく創造型企業に対して期待が集まっているのだと思います。

「5・7・5理論」で展開する創造型組織への変革プロセス

創造型組織は何が違うのでしょうか。創造型組織づくりに携わってきた経験をもとに、組織変革の秘訣を、「5・7・5理論」という新しい独自の方法論でお伝えします。
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著者プロフィール

HRサミット2019/HRテクノロジーサミット2019 講演録

2019/9/18-9/20開催

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