500社以上の実績を誇る、テクノロジーを活用したリファラル採用とエンゲージメント向上の秘訣とは

HRサミット2019/HRテクノロジーサミット2019講演録

人材の獲得競争が激化し、採用チャネルの多角化・多様化が叫ばれる昨今、社員からの紹介による“リファラル採用”が注目されています。ミスマッチの軽減につながる採用手法として優れているだけでなく、社員のエンゲージメントを高める効果もリファラル採用の大きな特徴です。そこで、リファラル採用のクラウドサービス提供&コンサルティングで業界トップを走る株式会社MyReferの鈴木貴史CEOに、リファラル採用を成功に導くためのメソッドを解説していただきました。

講師

  • 鈴木 貴史

    鈴木 貴史氏

    株式会社MyRefer 代表取締役社長CEO

    新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。ITネット業界を中心に企業の採用を支援した後、社長直下にて新規事業企画に従事。2014年、グループ歴代最年少で社内ベンチャー制度「0to1」を通過し、1億円の社内出資の元国内初のリファラルリクルーティング事業 MyReferを立ち上げる。9カ月で黒字化を実現し事業拡大。18年、事業譲渡によりMBOを経て完全独立。パーソル初となるスピンオフベンチャー株式会社MyReferを設立、代表取締役社長に就任。

若者たちは「リアル」な情報をもとに意思決定する

株式会社MyReferは、リファラル採用を活性化させるべくHRテクノロジーのプロダクトを提供しており、すでに500社への導入、3,000社以上へのアドバイザリーサポートを実績として持っています。

私は株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)において、採用コンサルタントとして500社以上の中途採用をご支援させていただく中で、人材紹介エージェントや転職サイトなど既存の手法では本質的なマッチングを生み出せないという問題に突き当たりました。そこで2014年、社員からの人材紹介・推薦による採用=「リファラル採用」の概念を日本に初めて持ち込み、2015年に社内ベンチャーとしてMyReferを創業。2018年には、より大きなイノベーションを起こすべくMBOによって完全スピンオフしました。

現在当社は、リファラル採用のクラウドサービスである「MyRefer(マイリファー)」のほか、クライアントの実情に合わせてオーダーメイド型の制度設計・コンサルティングに取り組む「Referral Partners(リファラルパートナーズ)」、辞めた社員とのつながりを保つための「MyRefer Alumni(マイリファーアルムナイ)」など、自社採用力を強化するためのプロダクトを提供しています。業界の偏りなく多くの企業様から高評価をいただき、大手企業の生産性向上に最も貢献したサービスとしてBOXIL SaaS AWARD 2019 において「エンタープライズ賞」を受賞。また「第4回 HRテクノロジー大賞」では「採用サービス部門優秀賞」を受賞しています。

人間が取得・選択可能な情報量は、過去10年で2万倍にも増加したといわれます。そのような情報が過剰流通する中で、昨今では“信憑性”があらためてクローズアップされるようになってきました。情報の「リアルさ」を重視する動きがマクロなトレンドといえます。

採用市場においては、求人広告で福利厚生や就業環境の良さなどを訴求するだけではもはや魅力は伝わりません。情報過多の世界で生きているデジタルネイティブ世代は「アットホームな会社って言っているけれどホントなの?」と感じるのです。

終身雇用が前提だった高度経済成長期、個人が所属するコミュニティは会社と家族くらいでした。それが現在は、ゼミの友人、飲み会、オンラインサロン、前職の知人などと拡大・変化し、情報の取得先も増加。特に若年層の間では、身近な人から生々しい「リアル」な声を聞いて意思決定をするという人が増えています。新卒マーケットにおいては内定辞退率の高さが論点となっていますが、内定を獲得した学生は周りの就活生と「リアル」な情報を交換し、その結果として内定を辞退しているのです。

そのような中で、就活サイトなど外部のチャネルに頼るのではなく、社員、内定者、元社員、選考者などが実体験に基づいた「リアル」を情報発信していくことが採用につながるのではないか。それが私どもの考えるリファラル採用です。

このリファラル採用を成功させるためには、求職者と接点がある人たちを自社の“ファン”にすること、エンゲージメントを高めていくことが必須となります。まさにそれが、当社が提供しているものです。「会社とつながる全員をファンにする」をコンセプトとした採用エンゲージメントプラットホームであり、リファラル採用としては業界ナンバー1ツールです。新卒、中途採用、アルバイト、すべての領域で利用可能となっています。

リファラルは採用力とエンゲージメントをともに向上させる

エンゲージメントとは、企業と従業員が互いを信頼し、貢献し合うという概念で、従業員満足度とは一線を画す双方向の信頼関係です。従業員満足度より、エンゲージメントが高いほうが良い業績につながるともいわれています。

ところが日本の企業における社員エンゲージメントは先進各国の中で圧倒的に低く、米ギャラップ社の世界的調査によると、自社に愛着をもつエンゲージメントの高い社員は、アメリカでは25%程度、日本は6%だそうです。
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著者プロフィール

HRサミット2019/HRテクノロジーサミット2019 講演録

2019/9/18-9/20開催

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