正木 郁太郎氏
東京女子大学現代教養学部 専任講師
- 職歴 -
東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(社会心理学:東京大学)。2022年現在、東京女子大学現代教養学部心理・コミュニケーション学科心理学専攻・専任講師。
組織のダイバーシティに関する研究や、オフィス環境・働き方が働き手の心理・行動に与える効果の研究を中心に、社会心理学や産業・組織心理学を主たる研究領域としており、人事・組織領域における企業の研究アドバイザーなども複数兼務している。著書に『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』(東京大学出版会)がある。
- 主な研究論文 -
・テレワーク下で組織内の感謝のコミュニケーションは減少したのか:COVID-19流行前後の行動データを用いた検討(産業・組織心理学研究共著)
・オフィスにおける働く場所の選択肢とワークエンゲージメントの関係:心理的安全性の知覚による媒介効果の検討(産業・組織心理学研究共著)
・労働市場における個人のパフォーマンスと流動性の関連について: 組織風土・移動コストの調整効果に着目して(経営行動科学共著)
・職場の性別ダイバーシティの心理的影響:組織環境の調整効果について(東京大学博士学位論文)
・組織コミットメントが組織学習に及ぼす影響について(社会心理学研究共著)