近年、ハラスメントによる離職者の問題が社会問題化し、職場におけるハラスメントに関して企業が防止策に取り組むことを義務づける法案が先月成立しました。
【こんなお悩みはありませんか?】
・ハラスメントになってしまわないか気になり、部下に注意ができない
・グローバル化や働き方改革により、異なる価値観を持った人が同じ職場にいる中で、以前は問題視されなかった言動がハラスメントとして相手に認識をされるようになった
こうしたお悩みを、ハラスメント防止の対策をおこなっている企業の取り組み事例を交えながら考えていきたいと思います。
【ハラスメントが起こる背景】
多くのハラスメントの背景にあるのは、発信者(行う側)と受信者(受ける側)の認識のズレです。発信者(行う側)のほんのささいな言動のつもりが、受信者(受ける側)にとっては一生消えない心の傷として残ることもあります。
今回のセミナーでは、職場ではそういった認識のズレが起こることを理解しながら、そのコミュニケーションギャップを埋めるための手法をご紹介いたします。
【ハラスメントを防ぐには】
お互いを尊重する職場風土の醸成
自分自身が尊重されていないと感じる職場では、同じ職場にいる、ほかの人を尊重できません。
また、自分自身が尊重されていないと感じるとき、人は無意識に他者を貶めるように見える態度・行動をとってしまうことがあります。組織にいる一人一人が尊重されていると感じられるような風土を作っていく必要があります。
相互の価値観の違いを受け入れる
自分とは異なる価値観を持つ他の人と関わる場合には、必ずしも自分の意図通りに相手に伝わるとは限りません。
当然○○だろう、△△するべきだといった考えで接してしまうと、相手との認識ギャップによる問題が起こります。他者は自分と違う価値観を持っているという前提に立ち、相互の違いを受け入れることが必要です。
【セミナー内容】
情報提供①
・ハラスメントとは
・なぜハラスメントが起こるのか
・各企業の取り組み
・ハラスメントを防ぐには
情報提供②プログラム体験
・プログラム一部体験 ※価値観の違いを受け入れる
・関連プログラムのご案内