果敢なM&Aなどにより業績を急拡大させている日本電産(株)は、本腰を入れて働き方改革に
取り組んでいることでも近年注目を集めています。
その日本電産の働き方改革で目指す目標は、生産性を倍増し、「2020年度までに残業ゼロ実現」 すること。
そのために、業務プロセス改革や会議改革への取り組みに加え、重視しているのが、
シチュエーショナル・リーダーシップII 理論をテコにしたマネジメント力向上です。
マネジメントの在り方をどう見直しているのか、それがどのように働き方改革に結びつくのかなど、
現在取組み中の施策について、日本電産(株)経営企画部長よりお話し頂きます。
<<SLII(R)とは?>>
真に生産性を上げ、組織の業績向上に結びつく研修プログラムを見つけ出すのは簡単ではありません。
シチュエーショナル・リーダーシップII(SLII(R))は、長年にわたり実証されたリーダーシップ研修
プログラムであり、世界中の企業で500万人以上に及ぶマネジャー達がSLII(R)モデルを活用しています。
多くのマネジャーは自分が好む1つのリーダーシップスタイルで全ての人々や状況に対応しようとしています。
マネジャーがメンバーに対し、必要なときに必要な指示と支援を提供できるようになれば、メンバーの成長
が速まり、生産性高く情熱溢れる職場環境が生まれます。
SLII(R)エクスペリエンスは、ケン・ブランチャード社の最新の研究と近代的学習セオリーに基づいており、
参加型・体験型のプログラム設計になっています。この設計手法によって、マネジャーは、シチュエーショ
ナル・リーダーシップIIの各スタイルやスキルを簡単かつ総合的に学び、練習し、習得できます。