★2022年法改正『男性育休』対策に★社労士による改正育児・介護休業法解説！『男性育休』を考えるセミナー

ダイバーシティの推進の中でも昨今、何かと話題の「男性社員の育休取得問題」。

2021年6月3日、男性の育児休業取得を促進するための改革を盛り込んだ改正育児・介護休業法が衆議院本会議にて可決・成立しました。2022年4月から事業主は、対象となる男性従業員へ個別に育休の取得を促すよう義務付けられる他、男性が育休を取りやすい環境整備についての内容が盛り込まれています。

厚生労働省は女性の負担が大きい出産の直後に男性が育児休業をとりやすくするため、出産から8週間以内は合わせて4週間の休みを2回に分けて取得できるなど、制度を見直すことになりました。

女性活躍推進法施行以前より、企業内での仕事と育児の両立支援に取り組むサクセスボードでは、ここ３年ほど、育休復帰者研修や仕事と育児の両立研修に男性の皆様の参加も見られるようになってきました。

しかしながら、ご事情をうかがうと、なかなか男性社員が育休と取ることを上司に言い出しにくい雰囲気があったり、実際に上司から「男性が育休を取るなんて、奥さんは何をしているの？」と言われたり、「仕事や出世にやる気のない人」と見られてしまうなどのお悩みが聞かれます。

人事としては、できるだけ事例を増やしたくても現場からは、冷ややかな反応であることも多く、男性社員の育休取得を推進するには大変気をつかうというお声もうかがいます。

そこで、サクセスボードでは、本年５月より５回にわたり、社労士の先生をお迎えし最新の法律事情を学び、男性育休促進の先進事例などをもとに、現状を把握し自社に適した対策を考えるセミナーを開催してまいりました。

毎度、皆様からのご質問やご意見を取り入れバージョンアップしてまいりましたが、さらにこの１０月、より具体化された法改正内容や、対策としてのワークショップ体験なども取り入れパワーアップしてお届けいたします！

人事の皆様の交流・情報交換のお時間も拡大して設けてまいりますので、新年度の法改正対策にお悩みの人事の皆様のご参加をお待ちしております。
＜参加対象者＞

・企業の人事・人材開発ご担当者様

・企業のダイバーシティ・女性活躍推進ご担当の方

※講師業、研修業等、同業者のご参加はご遠慮いただいております。

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  日隈　久美子氏

  とどろき社会保険労務士法人　代表社員

  大学卒業後、航空会社に入社し2年半勤務したのち結婚退職。9年間専業主婦であったが、2004年社会保険労務士資格を取得し、都内2か所の事務所勤務のあと、2009年ひのくま社会保険労務士事務所を設立。その後2019年にとどろき社会保険労務士法人の代表社員に就任。現在は医療、福祉機関の勤務環境改善支援に注力し、セミナーや相談活動を積極的に行っている。女性活躍推進や働き方改革、ハラスメント対策などの講演や寄稿多数。

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  藤崎　葉子氏

  株式会社サクセスボード　取締役／Woman's　Career事業部長

  大学卒業後、金融関連業界にて営業、新規事業に従事。その後ベンチャー企業で人事を担当、キャリアカウンセリングの重要性を感じCDA（キャリア・ディベロップメント・アドバイザー）取得。（株）リクルートエージェントを経て、現在（株）サクセスボードにて人事コンサルタント兼キャリア・アドバイザーとして組織活性化に携わる。
  またライフワークとして10年間にわたり個人の女性向けキャリアカウンセリングサービスを実施。一女（小6）の母。