廣瀬 花子氏
フリーダイビング日本代表選手 水中モデル
幼少期から御蔵島のイルカと共に遊び、素潜りの素養を身につけ、深海への憧れに目覚めフリーダイビング競技を始める。ダイビングインストラクターとして働きながら、国内外の大会で日本記録を樹立していき、2010年沖縄県で開催されたAIDA世界選手権団体戦では、日本史上初となる世界大会優勝を収める。その後も日本代表「人魚ジャパン」のメンバーとして出場し、チームは同大会で3度世界一の座に輝く。2017年バハマで行われた国際大会にて、CWT(深度競技)で女子では世界史上2人目となる水深100mダイブに成功し、アジア・日本記録を樹立。その翌競技日には水深103mへ潜り、同種目ではアジア人初となる念願の世界記録を獲得した。
日本人初のPADIマスターフリーダイバーインストラクターに認定。競技活動の傍らフリーダイビングスクールの開講や水中モデルとしても活動しながら世界の海を潜り渡る。