【オンラインセミナー】渋沢栄一の「論語と算盤」に学ぶ～繁栄し続ける社会と企業経営～

■本セミナーはこのような課題をお持ちの方におすすめです
・経営の根底となるビジョンや思想、社内教育で重要とされる考え方など明確に定められずお困りの方
・コロナ禍のような非常事態時に経営判断するときに必要な思考・本質を知りたい方
・企業を守ることだけではなく、本来大事とすべき企業のビジョン・社会定義を見直したい方


■コロナ禍で混迷した時代に必要なこと
コロナ禍になってから１年半が経ち、8月12日の時点で経営破綻している企業も４桁を越しました。
株式会社YKプランニングの中小企業を対象とした「コロナ禍の経営で重視すべきこと」に関する調査によれば、2020年の業績予想で「減収減益」「減収増益」を選択した企業はなんと約80％も占めています。


また、同調査によれば約60％の企業が経営の危機を感じており、その対策として42.6％の企業が「経営戦略の見直し」によって現状を打開すべく活動しているというデータが出ました。コロナによって先の見通しがつきづらい昨今、経営戦略の見直しが重要とわかりつつも、経営の根底となるビジョンや思想、社内教育で重要とされる考え方など明確に定められずお困りではないでしょうか？


そこで本セミナーでは、江戸時代から明治時代へ移行した激動の時代に、500社以上の企業を設立し福祉・教育・医療など幅広い分野で活躍した渋沢栄一の子孫である渋澤健様をお招きしました。


■非常事態時の経営判断で貫くべきことは
「道理ある希望を持て」


大河ドラマでも取り上げられている渋沢栄一の著書「論語と算盤」は、未曾有の危機である現代において注目を浴びています。ご子孫である渋澤健氏の解説によれば、非常事態に直面しても経営判断をする上で貫くべきは、「商業道徳」であると述べています。非常事態に陥っている企業の経営者にとって、経営悪化を乗り越えるためにどのような手段を用いても売上を出すことは喫緊の課題です。


しかし、そのようなときだからこそ、渋沢栄一のいう「未来に対して理想を持ち、思い通りにならないことがあっても、信念に基づき考えをめぐらせ、丁寧な対処する」ことが求められるのではないでしょうか？目先の危機にとらわれ利益のみを考えてしまえば、商業道徳が破られ信頼という名の企業の土台を失うことに繋がります。


本セミナーでは、渋澤健氏に渋沢栄一の「論語と算盤」をもとに経営者に必要な思考や道徳、社会的意義についてお話していただきます。企業を守るために経営を立て直すという責任感から気持ちに余裕がなく、本来大事にすべき企業のビジョンや経営することによる社会的意義をおろそかにしてしまいがちです。自社の経営に少しでも不安や悩みがおありの経営者、経営を支える幹部の皆様、ぜひご参加ください。


【開催日時】
2021年10月8日（火）14:00～16:00


【対象者】
経営者・営業/経営企画部・営業幹部・人事部の皆様


【参加費】
無料（事前登録制）


【会場】
オンライン開催となります。（Zoomを予定）
PCとインターネット接続環境があればどこからでも参加頂けます。

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  渋澤 健（しぶさわ けん）氏

  コモンズ投信株式会社 会長／シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役

  国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。2001年に独立。2008年にコモンズ投信会長に着任。渋沢栄一の玄孫（5代目の孫）にあたる。

• 

  野部 剛（のべ たけし）氏

  ソフトブレーン・サービス株式会社 代表取締役社長／一般財団法人 プロセスマネジメント財団 代表理事

  早稲田大学卒業後、野村證券へ入社。本店勤務。一貫して、リテール営業。トップ営業マンとして活躍。2005年5月ソフトブレーン・サービス株式会社入社。執行役員を経て2010年7月に代表取締役社長に就任。（著書）『営業は準備力: トップセールスマンが大切にしている営業の基本』『90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術』（ともに東洋経済新報社）、『成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する!』（同文舘出版）等がある。