ビジネス環境が急速に変化し、多様性が求められる中で、管理職に求められるスキルや能力も高度化しています。特にミドルマネジャーは、チームのパフォーマンス向上と部下育成という二重のプレッシャーにさらされ、社内外での協働が増え、さらには共感や傾聴を求められる「感情労働」による疲れが心身の負担を増大させています。会社の要となるミドルマネジャーに対し、「何かケアできないか」と感じている経営層や人事の方も多いのではないでしょうか。
そこで最近注目されているのが「セルフ・コンパッション」です。セルフ・コンパッションとは、親しい友人に思いやりと励ましをもって接するように、自分にもその態度を持つことです。ミドルマネジャーがセルフ・コンパッションを取り入れることで、ストレスや疲労を軽減するだけでなく、自然にメンバーがついてくるリーダーシップを発揮し、組織のエンゲージメントと成果の向上につなげることができます。
本セミナーでは、2024年8月に発刊された「すぐれたリーダーほど自分にやさしい 疲れ切らずに活躍するセルフ・コンパッションの技術」の著者、グロービスの若杉忠弘が登壇。
なぜ今ミドルマネジャーにセルフ・コンパッションが必要なのか、そしてどのようにそれを取り入れることで自らのマネジメントスタイルを改善するか、その具体的な方法とステップを紹介します。
▼このような方におすすめ
・持続可能な組織づくりを目指している経営層の方
・組織のエンゲージメント向上を考えている人事担当者さま
・マネジメントに疲弊を感じているミドルマネジャーの方
▼このセミナーでわかること
・セルフ・コンパッションの考え方とは何か?
・ミドルマネジャーにこそセルフ・コンパッションが必要な理由
・ミドルマネジャーに必要なセルフコンパッションの実践方法