昨今のコロナ禍において、テレワークの普及や副業人口の増加など、働き方の多様化が急速に進んでいます。ジョブ型雇用も浸透し、個の働き方の尊重と自社への帰属意識の定着のバランスが求められる中で、従業員の働く意識とスキルを高め、企業との信頼関係を構築するためのエンゲージメントの重要性はますます高まっているといえます。
そこで、TACでは人事・教育のご担当者様へ向け、従業員のエンゲージメントを高めるために今取り組むべき、マネジメント手法や改正育児・介護休業法への対応、シニアのキャリア支援やメンタルヘルスケアなどの、人材育成の具体策が実務レベルで習得できるTACのヒューマンスキル研修を無料体験していただけるセミナーを、2022年度は定期開催いたします。
その第二弾として、6月2日(木)に「管理職が知っておきたい若手社員指導のポイント」を開催します。
【早期離職に至る重要になるポイント「存在承認」「貢献実感」「成長予感」】
近年、管理職の方から、部下指導に関して
「今どきの若手のことが理解できない…」
「パワハラと言われそうで指導ができない…」
などという声を多く聞きます。業種問わず、若手社員の育成と定着の両立は、多くの企業の方々が悩んでいる課題でもあります。
本セミナーではまず、若手社員の離職防止コンサルタントとして活躍する井上講師が集めた、今どきの若手社員の本音がわかるデータやインタビューなどの生の声をご紹介します。
それらの声から見る早期離職に至る重要なポイントは「存在承認」「貢献実感」「成長予感」。セミナーでは、そのポイントに基づき、若手との信頼関係を築くコミュニケーション方法や、「感情情報」が欠如しやすいオンライン下での指導方法、管理職が若手指導をする際に大事なキーワード「目的・背景の説明」「傾聴と共感」、そして「管理職としてのあり方」 についてお話します。
「管理職としてのあり方」は早期離職に至るポイントである「成長予感」に大きく関わります。
「成長予感」がない組織では優秀な人材から辞めてしまいます。そうならないための若手社員指導のポイントを、ぜひお聞きください。
【このような方にオススメ】
・若手社員の本音を理解したい方
・オンライン下での部下指導にお悩みの方
・社員の早期離職の本当の原因を理解し、防止するためのマネジメントのポイントを学びたい方