外国人雇用に伴うビザの手続きと、入社後定着させるためのポイント【初・中級編】

外国人ビザ手続きを長年専門とされている鈴木美津子先生と立川若納先生、国内外で300社以上の人事コンサルティング経験のある株式会社エイムソウル代表取締役稲垣が、「外国人雇用手続きのポイント」と、「外国人受け入れのポイント」を解説致します。

人手不足が深刻化しており、外国人の雇用を進める企業が増えています。また今年4月より、改正入管法が施行されることにより、これまでは雇用ができなかった業種に外国人労働者受け入れの可能性が出てきました。外国人を採用する際は、正社員や技能実習生、アルバイトなど様々な雇用形態があり、制度や法律も次から次へと追加・修正されているため、雇用系契約を締結するまでに手間やトラブルが発生することがあります。また、せっかく受け入れた外国人と、うまくコミュニケーションを取れずに生産性が上がらなかったり、早期退職につながったりするケースも多くあります。

このような状況を踏まえ、本セミナーでは具体的な対応策をご紹介いたします。

第一部は、行政書士の鈴木先生と立川先生が「外国人ビザ手続きのポイント」を解説いたします。お二人は、就労ビザ手続きを始め、結婚ビザや永住権取得、高度人材外国人の就職支援など、外国人のビザ手続きをオールマイティーに手掛けています。またお2人とも海外に所縁が深く、ビザの法的手続きに留まらず、様々な側面から日本で活躍する外国人のサポートに尽力しています。

第二部は、稲垣が「外国人受け入れのポイント」を解説いたします。稲垣は、2005年にエイムソウルを設立し、これまで採用・教育の分野で多くの企業様へ支援させていただきました。2014年からはインドネシアを中心としたASEANに事業展開し、海外に展開する日系企業の人事コンサルティングを実施しています。様々な外国人に研修・インタビューをした経験を通じて開発した、外国人受け入れのポイントをお伝えします。また、社会心理学・組織行動論を専門とする、東京大学の正木博士と開発した「Cultural Intelligence Assessment」で、日本で働く外国人労働者のデータを集計し、日本文化へ適合するポイントを解説します。

■こんな方にオススメ
・これから外国人雇用を検討される方
・外国人雇用を実施しているが、雇用手続きにお困りの方
・外国人雇用を実施しているが、受け入れに課題のある方

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  鈴木　美津子（写真左）／立川　若納（写真右）氏

  行政書士

  外国人を雇用する日本企業及び外資系企業を顧客に持ち、外国人雇用のためのビザ取得を多く手がける。また、外資系企業やベンチャー企業等の開業手続を一元化する、国家戦略特区を活用した我が国初の取組である東京開業ワンストップセンター(JETRO本部内設置)において入国管理の相談員を務める。区役所、入国管理局等行政機関内での外国人相談業務も多数。共に、海外在住経験及びグローバルな職場での業務経験を有していることから、日本における多様性の重要さを痛感。ビザ取得手続のスペシャリストに留まらず、多彩な士業ネットワークを活用した外国人雇用全般のコンサルティングを得意とする。英語対応可。

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  稲垣　隆司氏

  株式会社エイムソウル代表取締役　PT. Bridgeus Kizuna Asia Director

  1975年大阪生まれ、同志社大学卒業。急成長したベンチャー企業で人事部責任者を務め、年間600名の新卒採用の仕組みを作る。その後人事コンサルティング会社でコンサル部門責任者として年間100社の採用をサポート。2005年株式会社エイムソウルを設立し300社を超える顧客の人事課題解決に取り組む。2014年インドネシアに進出し、現地でPT. Bridgeus Kizuna Asiaを設立。日系企業に特化して人事課題解決に取り組む。毎月日本とASEANを行き来しながら活動中。 現在、HRプロにて「海外進出企業の「人と組織の活性化」～インドネシアに架ける熱き想い～」を執筆中。