OJE コンセプト(職場における経験学習の促進)とは?
昨今、ICTの普及や働き方改革によって、業務の効率化・高度化が進み、
これまでの成長モデルが通用しない時代になりました。
加えて、今の職場では絶えず変化する事業領域に少人数かつスピーディーに
対応していくことが求められます。
このように変化が大きく先が読めない時代には、以前のように誰かを
真似てモノにすることが難しくなっており、社員一人ひとりが経験を内省し
気づきを学び取っていくことが重要になってきます。
この課題に対する1つの解決方法として、MSCは「経験学習モデル」に
着目し、第一人者である研究者と共同研究を進めてまいりました。
経験を成長に繋げるためには、「一皮むける経験」を意識的に与えること、
そして「自分ごと」として考えさせる内省支援が重要となってきます。
本セミナーでは、これらを職場のリーダー・メンバーが体系的に学習できる
コンテンツであるOJE(On the job experience)プログラムについて
ご紹介いたします。
~なぜ、今経験からの学びが必要なのか?~
◆環境変化が少ない時代 = 従来の伝統的な育成
【正解(ロールモデル)がある】
学びのスタイル:「真似てモノにする」(守破離・徒弟制度など)
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◆環境変化が激しくスピードの早い時代 = 育成と仕事を“経験”を通じて両立
【正解(ロールモデル)がひとつではない】
学びのスタイル:経験から学びとる、自分で気づく
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リーダーから意識的に「育成に有効な経験」の付与と
振り返り(内省支援)を行うことにより、メンバーが
成功と失敗から学ぶ習慣を身につける。
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