サブスクリプション収入4億6360万ドル(前年比37%増) 、総収入5億5540万ドル(同34%増)

・営業損失は、前年同期の1億590万ドル(収入のマイナス25.6%)に対し、8010万ドル(同マイナス14.4%)でした。非GAAPベースの営業利益は、前年同期の800万ドル(収入の1.9%)に対し、5010万ドル(同9.0%)でした。1

・希薄化後1株当たり純損失は、前年同期の0.55ドルに対し0.41ドルでした。非GAAPベースの希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.05ドルに対し0.24ドルでした。1

・第3四半期の営業キャッシュフローは1億4400万ドルで、フリーキャッシュフローは1億770万ドルでした。過去12ヶ月間の営業キャッシュフローは4億4890万ドルで、フリーキャッシュフローは3億1120万ドルでした。2

・現金、現金同等物および有価証券は、2017年10月31日現在で32億ドルでした。前受収益は12億ドルを超え、前年同期比で21.5%増となりました。

Workdayの共同創設者兼CEO、アニール・ブースリ(Aneel Bhusri)は次のように述べています。
「第3四半期は大変好調で、全てのアプリケーション分野、全ての地域で需要が伸びました。新機能を提供し、新たな価値を提案することで、業界最高水準の顧客満足度を維持するというコミットメントを達成できました。2018年度第4四半期以降の見通しも明るいと考えています。引き続き新しいお客様に『Workday ヒューマン キャピタル マネジメント』と『Workday ファイナンシャル マネジメント』を採用いただくことを目指します。また、新機能である『Workday プリズム アナリティクス』や『Workday クラウド プラットフォーム』はWorkdayの成長の新たな原動力になると確信しています」

WorkdayのCFO、ロビン・シスコ(Robynne Sisco)は次のように述べています。
「サブスクリプション収入が37%増加し、今期も好調を維持できました。好調の理由として、顧客数の拡大や既存顧客へのアドオンセールス、高い契約更新率が挙げられます。年間で最も好調となる第4四半期を前に、2018年度の業績予測を上方修正し、サブスクリプション収入を17億8000ドルから17億8200ドル(前年比38%増)に変更します。長期成長に向けて継続した投資を行い、今後も営業利益とキャッシュフローマージンを着実に確保していきます」