【全4回】人事経営層向けテレワーク特集第3回『変革する社会の中で今こそ「人事の」真価が問われる時期』

世界規模のパラダイムシフトにより、
急速に「個人の価値観」の変化し、「時間」「場所」「成果」という3つの軸が変化しています。
この軸は若手の働くということの「意識」ともリンクしており、
新卒・中堅世代の活躍を目指す企業が、積極的に企業文化に取り入れていくことが予測されます。

また、くしくも7/26日全国ニュースとなった
「在宅勤務7割を目指す」という西村経済再生担当相の発言は記憶に新しいかと思います。
テレワークは企業が積極的に取り入れるべきという指針が大きく示され、
時代に即した対応が「企業責任」として求められる時代へとなりました。

・郵送物を受け取るために出勤する
・給与計算業務の中で自分しかわからない業務があるから出社する
・押印した書面のPDFを上席に送付することがルールになっている

こうした中で3つの軸=テレワーク推進を行う際に必ず障害として発生するのが、
こういった「習慣化」「なぜか残存する社内ルールに即した」業務であると考えられます。

大きく変化している時代だからこそ、
人事が今の業務に疑問を持つことが改革の第一歩であると考え
社内や人に属した業務を見直し、新しい働き方を考える材料として頂ければと思います。