社員教育で効果の出るeラーニングは?自社に適した選び方をご紹介


社員教育のためにeラーニングを導入した結果、効果を実感できた企業と、実感でなかった企業があります。
違いはどこから生じたのでしょうか。
eラーニング導入を成功させるにはeラーニングの選び方が重要だといわれています。
今回は、自社に適したeラーニングの規模・形態・使い方をどのように見極めれば良いか考え、効果が出るeラーニングの選び方を紹介します。

目次

外せないのは「使いやすさ」

昨今はスマホやタブレットなどを含むさまざまな環境(マルチデバイス)で学習する環境が一般化しています。
eラーニングの規模・形態・使い方をどのように見極めれば良いか考える場合、どのパターンにおいても必ず押さえておきたいのが「使いやすさ」です。
学習者側、管理者側ともに直感的に操作できる分かりやすさが効果を左右するのです。

主な選定ポイント

社員教育のためのeラーニングの選び方でポイントになるのは、下記の3点になるでしょう。

eラーニング研修の対象となる人数

eラーニングシステムには対応できる人数に制限のある製品もあり、制限人数は数百人から数万人までと、製品によりさまざまです。
したがって、自社で考えているeラーニングシステムの対象人数に合ったシステムを選ぶ必要があります。

システム導入で重要なのが費用対効果です。
eラーニングシステムは、規模が大きくなるとその分コストもかかります。
さらに、システムを運用管理できる人材も必要になります。

eラーニングシステムを選ぶ際には、導入時だけでなく、導入後の運用管理についても注視しておく必要があり、システムが使いやすくメンテナンスやサポートが整っているプランが望ましいでしょう。

eラーニングシステムの型

eラーニングシステムは大きく分けて3つの形態で、提供されています。
どの形態が自社に適しているか考えましょう。

・オンプレミス型

自社でサーバーを置いて管理運用する形態です。自社にシステムを管理できる人材がいて、オリジナルの教育方法がある場合に適しています。

・パッケージ型

基幹となるシステムの機能がパッケージされた形態です。オンプレミス型と比較するとスピーディな導入が可能です。

・クラウド型

eラーニングシステムのを柔軟に活用していきたい場合に適しています。
課題に合わせて最も即戦力として使える形態といえるでしょう。

eラーニングで使用する教材コンテンツ

eラーニングで使用する教材コンテンツも選び方のポイントになります。
自社で使っていた既存の教材コンテンツが有る場合は、コンテンツを作成できる機能やツールが搭載されているかどうかが重要です。

eラーニングシステムなどが提供するコンテンツを活用したい場合は、どのようなラインナップがあるかを確認します。

提供コンテンツでは、新人研修や入社時セキュリティ研修、ビジネスマナーのような汎用的なものから、資格取得も可能な専門的な内容のコンテンツまで幅広くあるプランも提案されていますので、自社に必要なコンテンツが揃ったeラーニングを選ぶと良いでしょう。

さらに、動画の活用が簡易化したことによって、現場のOJTのような作業系のコンテンツへの需要が拡大していますので、動画の活用が可能なプランも選択肢のひとつでしょう。
見本となるマニュアルを動画で作成すれば繰り返し学ぶことも可能となります。

【参考】e-ラーニング・LMSの選び方は?比較のポイントや自社に合ったシステムの決め方とは(前編)
【参考】e-ラーニング・LMSの選び方は?システムの比較ポイントを最終評価につなげるには(後編)

導入検討を具体化する場合

社員教育の最終的な目標は、会社の経営方針や事業戦略に関する理解を徹底させ、業務に必要な知識や技能を向上させて業績アップに結びつけることです。
何のためにeラーニングを導入するのか、eラーニングを使って何をしたいのか、どうなれば目的が達成されたといえるのかといった利用目的を明確にしておくことが重要です。

利用目的の例としては、下記の4点があげられるでしょう。

社員一人ひとりに合わせた教育

eラーニングシステムによって、時間や場所に制限がなくなり、最適な場面での研修実施が可能になります。

教育業務の効率化

eラーニングシステムによって、研修の開催に関する業務や、社員の研修進捗管理など、社員教育に関する業務を効率化できます。

ナレッジシェアの実現

eラーニングシステムによって、社員の情報や、社員教育に関する知識などが蓄積されていきます。
蓄積された自社のナレッジは、共有化でき、自社全体のスキルアップにつながります。
更に蓄積されたさまざまなデータを分析することで、社員教育の課題を見つけ改善につなげることが可能となります。

コスト削減

社員教育のために集合研修などを実施した場合、会場費用、講師依頼費用、教材費、参加者の交通費・宿泊代、研修に関わる社員に支払う人件費など、多くのコストがかかります。

従来の社員研修にかかるコストと比較してeラーニングシステムを導入したほうが将来に向けてコストがかからないと判断される場合、コスト削減が期待できます。

【参考】ラーニングマネジメントで重要なeラーニングの進捗管理とコミュニケーション機能とは

まとめ

・eラーニングの規模・形態・使い方をどのように見極めれば良いか考える場合、どのパターンにおいても必ず押さえておきたいのが「使いやすさ」であり、学習者側、管理者側ともに直感的に操作できる分かりやすさが効果を左右する。

・社員教育のためのeラーニングの選び方のポイントは、eラーニング研修の対象となる人数、eラーニングシステムの型、eラーニングで使用する教材コンテンツの3点である。

・何のためにeラーニングを導入するのか、eラーニングを使って何をしたいのか、どうなれば目的が達成されたといえるのかといった利用目的を明確にしておくことが重要だ。

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