ミレニアム世代を採用にむすびつけるために必要な採用マーケティングとは


ミレニアム世代は個を大事にして、マス対応ではなく、個人に最適な対応を求めているといわれています。
ミレニアム世代は今後企業の中核をなす主力として、的確な対応を取る必要があるでしょう。
人事関連業務の中での特に採用業務は、世代の特徴を掴んだ対応を実行する必要があります。
今回は、採用をテーマにミレニアム世代を採用にむすびつけるために必要な採用マーケティングとは何かを紹介します。

目次

ミレニアム世代の特徴

ミレニアム世代の特徴としては大きく分けて次の3点になります。

・「自分がやりたいこと」に正直
・仕事選びは知名度や規模より、「やりがいを感じるか」「自分が成長できるか」「尊敬する人と仕事ができるか」など、自己の満足感を重視
・既存の価値観にとらわれず新しいチャレンジをする

【参考】「ミレニアル世代」の特徴と育成に関する調査結果報告

ミレニアム世代は企業に何を求めるのか

ミレニアム世代が企業に求めるものは次の3点といわれています。

・スキルアップ・キャリアアップできるか
・自分のワークライフバランスを実現できる環境が整っているか
・自分が働きやすい良好な人間関係が実現できるか

【参考】ミレニアム世代(デジタルネイティブ世代)が求めるタレントマネジメントとは?特徴と傾向を解説

ミレニアム世代を採用にむすびつけるために必要な採用マーケティングとは

人材採用の世界にマーケティングの考え方を取り入れたアプローチを「採用マーケティング」と言い、優秀なミレニアム世代の人材を採用するにはミレニアム世代の特徴や企業に何を求めるのかを考慮した採用候補者個人に最適な採用マーケティングが必要と言われています。

マーケティングで使われる「パーソナライズ」とはいう用語があります。
パーソナライズとは、顧客全員に同じサービスやコンテンツを提供するのではなく、一人一人の属性や購買、行動履歴に基づいて最適な情報を提供する手法、しくみのことを指しますが、ミレニアム世代の採用マーケティングにおいては、採用候補者個人に最適なパーソナライズが必要となるのです。

採用マーケティングを実現するための4つの具体策

企業はミレニアム世代を対象にどのような採用マーケティングを取る事が望ましいのでしょうか。
ここでは、4つの具体例を紹介しましょう。

一人ひとりと話せる時間を設ける

採用のプロセスでは、大勢の候補者を一堂に集めて説明会などを企画することが多いはずです。
企業の規模が大きければ相当な数の候補者が集まるはずです。
中小企業やベンチャー企業では、こちらも規模によりますが、20人から30人ぐらいの候補者を集めて説明会を実施するケースが多いはずです。

ミレニアム世代の採用を考える場合、一人ひとりと話せる時間を設ける工夫が必要です。
講演やセミナー方式で、一人の担当者が一方的に話す説明会だけでは、ミレニアム世代の心に響くパーソナライズ対応は難しくなります。

たとえば、20人から30人ぐらいの候補者を集めて説明会を実施するケースでは、自社の社員を動員させて、一対一で話せる時間を設けるのです。

一人ひとりの働き方の考え方に合わせて採用活動をする

企業を取り巻く環境の大きな変化の中に、多様化する従業員の働き方に対するニーズがあります。
採用候補者も同様で、一人ひとりの働き方に対する考え方には違いがあります。

ミレニアム世代の採用を考える場合、一人ひとりの働き方に対する考え方を聞き取るプロセスを設け、考え方を聞いたうえで、自社が、採用候補者の働き方に対する考え方を実現できる環境であることを説明していく必要があります。

場合によってはキャリアコンサルティングに近い話を面接でする

ミレニアム世代は、どこの企業で働くかよりも自分がそこで何をするのかというキャリアを重視する傾向があります。

面接の場面では、採用候補者が本当にやりたいことは何かとか、なにを目標にしているのかといった、キャリアコンサルティングに近い話を面接ですることも効果的です。

入社前に多くの社員に会わせ、具体的にキャリアの展望が見えるようにする

ミレニアム世代には、入社後に自分がどのようなキャリアを積んでいけるかを明確化する必要があります。
採用担当者は、入社後のキャリアアップのステップを意識して伝えていかなければなりません。
より明確に具体的にキャリアの展望が見えるようにする方法として、入社前にできるだけ多くの社員に会わせることが効果的であるといわれています。

ミレニアム世代を適切に採用する為にはテクノロジーの活用を検討する必要がある

ミレニアム世代を適切に採用する為に必要な採用マーケティングを実現するためには、採用プロセスの詳細なデータが正確に蓄積され、採用に関わるメンバーが誰でも使えるように共有化される必要があります。
従来のエクセルシートでの情報管理では限界が生じます。

一括の情報提供だけでなく、理解度や志向性にあわせたコミュニケーションを実現するにはテクノロジーを活用したアプローチが重要です。
採用活動に関するデータを集約し、データ活用を促進するツールとして、近年採用プロセスを一元管理し、振り返ってデータを分析することのできる「採用管理システム」に注目が高まっています。
ミレニアム世代を適切に採用する為にはテクノロジーの活用を検討する必要があるでしょう。

【著者プロフィール】
「ラーニング・イノベーションLABO」編集部
人事領域において人材開発やDX・ITにおけるクリティカルな情報をお届けします。
また、人事担当者の方々が日々抱える人材育成、人材開発における課題を整理し解決していくメディアを目指しています。
人材開発の先にある、社員の方一人一人の自己開発型人材の実現を目指し気づきと学びを提供するべく情報をお届けしていきます。
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