ミレニアム世代(デジタルネイティブ世代)が求めるタレントマネジメントとは?特徴と傾向を解説

昨今、ミレニアム世代は、企業の採用、育成、そして定着促進において、重要なターゲットになっています。

今回は、ミレニアム世代が求めるキャリアとはどのようなものなのか、企業はミレニアム世代のタレントマネジメントをどのように進めることが望ましいのか、ミレニアム世代と企業、双方の目線で解説します。

目次

デジタルネイティブが求める「キャリア」を知る

ミレニアム世代とは、いわゆるデジタルネイティブ世代のことを指します。
彼らには、ICTの進展によってインフラ整備が進み、PCやスマートフォンなどのデジタルデバイスが普及した環境で育ってきた背景があります。
そのため企業は、既成概念に囚われず、デジタルネイティブが持つ興味、価値観、能力に注目する必要があるのです。

企業は、ミレニアム世代が望むキャリア、つまりは生き方を知る必要があるでしょう。
デジタルネイティブの特徴やキャリアビジョンの傾向の把握に努め、彼らに効果的な能力開発の機会を提供しなければなりません。

デジタルネイティブの特徴・キャリアビジョンの傾向

デジタルネイティブの特徴やキャリアビジョンの傾向は、他の世代と違いがみられます。
ここではいくつかの代表的な例を紹介します。

ミレニアム世代は友人や家族からの情報は重要視する

ミレニアム世代は、PCやスマートフォンなどによって、SNSをよく閲覧しますが、意思決定の情報源としてさほど重要視しません。情報を信頼する割合は3分の1以下といわれています。
一方で、友人や家族からの情報は重要視する傾向がみられます。

企業はミレニアム世代をターゲットした採用に向けての情報ツールとして、SNSを活用するケースがありますが、ツールとして過大に評価することは避ける必要があるでしょう。

ミレニアム世代は給与よりキャリアアップにモチベーションを感じる

ミレニアム世代が人材配置に最も重要視するのは、キャリアアップの機会です。
ミレニアム世代には、キャリアアップを念頭に置いた人材育成・教育や配置の機会を与えることがモチベーションアップにつながり、能力を最大限に発揮させることにつながります。

ミレニアム世代は転職機会を求めているわけではない

ミレニアム世代は、キャリアアップのチャンスを求めていますが、必ずしも転職機会を求めているわけではありません。
ミレニアム世代には、自社内で求めているキャリアアップが可能であることを明確に伝え続けることが人材定着のために重要となります。

【参考】「ミレニアル世代」の特徴と育成に関する調査結果報告

ミレニアム世代のタレントマネジメントとは

企業によるタレントマネジメントの導入目的は、「人材調達」「人材育成」「適材適所への配置」「人材定着」に関する課題の解決です。

タレントマネジメントが必要となってきた背景

従業員の働き方が多様化し企業はワークライフバランスを考慮する必要が出てきました。

また、企業を取り巻く環境は、テクノロジーの急速な進化によってスピードを増しています。
現代を勝ち抜いていくには、時代の変化に合わせたスピーディーな経営戦略が必要です。

さらに、労働人口の減少による人材不足は、従業員ひとりひとりの生産アップを必要とします。

ミレニアム世代の能力の最大化が経営目標達成の鍵になる

タレントマネジメントは、経営目標達成のための人事面での人材戦略であり、これから企業の中核となるミレニアム世代に対応し能力を最大限に発揮させることが最重要課題となります。
そして企業が望む「ミレニアム世代の能力の最大化」は、タレントマネジメントによって実現されるのです。

タレントマネジメントは、ミレニアム世代の自発的・継続的な育成、ひいては「自ら進化する組織」を作り上げます。
なぜならそれは、彼らの継続的な成長とキャリアモビリティをもたらすからです。

タレントマネジメントシステムで実現できること

デジタルネイティブの能力最大化ツール、それがタレントマネジメントシステムです。
タレントマネジメントシステムを導入することで、企業において個々に蓄積されてきた組織全体の人材情報を最新のITシステムとモバイル通信機器を対応させて、PCやスマートフォンなどのデジタルデバイスの中で育ってきたミレニアム世代のニーズを満たした人材戦略が実現します。

企業は、自己開発型人財育成システムの導入により、自社の人材戦略上の課題を解決できます。
それは結果として、ミレニアム世代に理想のキャリアをもたらし、ミレニアム世代の「人材調達」「人材育成」「適材適所への配置」「人材定着」課題を解決することになるのです。

【参考】ミレニアム世代を採用にむすびつけるために必要な採用マーケティングとは

まとめ

・タレントマネジメントは、経営目標達成のための人事面での人材戦略であり、これから企業の中核となるミレニアム世代に対応し能力を最大限に発揮させることが最重要課題である。

・タレントマネジメントシステムを導入することで、企業において個々に蓄積されてきた組織全体の人材情報を最新のITシステムとモバイル通信機器を対応させて、PCやスマートフォンなどのデジタルデバイスの中で育ってきたミレニアム世代のニーズを満たした人材戦略が実現する。

・ミレニアム世代が望むキャリアと企業の経営目標のどちらにも貢献できるのがミレニアム世代が求めるタレントマネジメントシステム。

【著者プロフィール】
「ラーニング・イノベーションLABO」編集部
人事領域において人材開発やDX・ITにおけるクリティカルな情報をお届けします。
また、人事担当者の方々が日々抱える人材育成、人材開発における課題を整理し解決していくメディアを目指しています。
人材開発の先にある、社員の方一人一人の自己開発型人材の実現を目指し気づきと学びを提供するべく情報をお届けしていきます。
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