健康経営銘柄

2020.02.03 
15

健康経営銘柄とは

「健康経営銘柄」とは、企業として従業員の健康管理や生じる問題を経営的な視点で捉え、戦略的に改善に向けた行動に取り組んでいる企業を選定するものです。

経済産業省は、東京証券取引所と共同で、健康経営に取り組んでいる上場企業の中で、将来的に投資家にとって魅力的な企業を「健康経営銘柄」として選定しています。

健康経営に取り組む優良な法人を認定制度で「見える化」し、従業員や求職者だけでなく、関係企業や金融機関、投資家などから
「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」
として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。

企業にとって、従業員の健康についての施策は、経費として捉えられがちだったところが、健康経営銘柄の選定が始まったことで、はっきりと投資という位置付けに変わったことが新たな一面となっています。

健康経営銘柄の選定

健康経営銘柄の選定対象となるのは、東京証券取引所に上場している全企業です。

この中から原則1業種1社を「健康経営銘柄」として平成27年より選定しており、令和元年で第5回を迎えています。

健康経営銘柄に選定されるためには毎年8月~10月ごろに行われる健康経営度調査に回答する必要があります。

その後、回答結果をもとに健康経営度が上位20%に入り、かつ、必須項目を全て満たしている企業を銘柄選定候補として選定し、東証による「財務指標スクリーニング」等の実施を経て健康経営銘柄を選定します。

参考:「健康経営銘柄2019」の選定方法について

この用語が使われているコラム

> 健康経営とは?健康経営銘柄から分かる実情と今後の課題

健康経営とは、企業が従業員等の健康管理を経営的な観点で考え、戦略的に実践することをいう。健康経営により、労働生産性を高め・離職率を低下させ・企業のイメージアップを図るなど、さまざまなメリットを受けるこ...

> 健康経営銘柄2019とは?選定企業の取り組みをご紹介

日本企業を取り巻く環境の大きな変化のひとつに、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少がある。企業には人材の確保とともに従業員個々の生産性の向上が求められているのである。 企業の多くは従業員が長期間にわた...

> 働き方改革を実現する為に必要な生産性向上と健康経営とは

政府が第一声を上げて始まった働き方改革。 企業は時間短縮やテレワーク、残業規制などの短期的な取組みを実施するとともに、生産性向上や健康経営といった長期的な施策にも取り組んでいかなければならない。...

関連記事

close
資料ダウンロード 健康経営に関する意識調査レポート 2018-2019 「働きがい」の源泉とは何か? 無料 資料ダウンロードする