ハイパフォーマー分析/ローパフォーマー分析

2020.02.03 
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目次

ハイパフォーマー分析/ローパフォーマー分析とは

ハイパフォーマー分析/ローパフォーマー分析とは、人事関連データを活用して、従業員が持つ特性とそのパフォーマンスの因果関係を探索的に分析し、組織におけるハイパフォーマーやローパフォーマーが持つ傾向を明らかにすることによって、様々な人事施策に役立てることです。

ハイパフォーマー分析/ローパフォーマー分析の結果を上手く使うことができれば、「適材適所の実現」が可能となり、職場のプレゼンティズム(出社していても何らかの不調のせいで、本来発揮されるべきパフォーマンスが低下している状態のこと。)や休職・退職リスクの極小化が期待できます。

ハイパフォーマー分析/ローパフォーマー分析の手順例

具体的なハイパフォーマー分析/ローパフォーマー分析の手順例をご紹介します。

①基準となるパフォーマンス(結果)の設定
組織におけるハイパフォーマー/ローパフォーマーのモデルを特定します。

②ハイパフォーマー/ローパフォーマーの構成要因となる特性(原因)の設定
各従業員に関連する様々な個人データを集め、ハイパフォーマー/ローパフォーマーの特性となる候補として設定します。

例えば、人事情報・勤怠情報などの既存の仕組みで測定可能なデータや、意識調査や満足度などのサーベイデータ、経験やコンピテンシーなどの保有スキルのデータ、会議参加数やコミュニケーションの数、メールの返信時刻などの行動データが対象になります。

③①と②のデータを用いた因果関係の分析
①を目的変数(=分析によって予測したいもの)、②を説明変数(=目的変数を説明するもの)として回帰分析を行い、スタッフの特性とパフォーマンスの関係性についての全体として傾向を出します。

この傾向から、
・ハイパフォーマー特性を優先的に伸ばすための研修プログラムの設置
・現時点ではハイパフォーマーでないと評価されている従業員の中からハイパフォーマー候補を選抜し、本来の実力を発揮できる部署への異動を検討
といった、人事施策に役立てます。

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