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E12

9/19(木)

16:50 - 18:00

どうして、実践型研修なのに成果が出ないのか?~15年の実績で培ったシンプルだけどコアなポイント~

この講座の特典 【限定5社:出張ワークショップ/実務課題解決 3時間】または 【先着3社:2020年1月から3月実施の研修  3割引】 をご提供します。 ※詳細日程は後日調整させていただきます。
この講演の「聴きどころ」を教えてください。
「その研修は、本当に現場の役に立っているのだろうか?」

・受講者の研修満足度は悪くないが、現場での変化はわからない
・受講者や上司が研修に対してあまり前向きでない
・そもそも、現場の抱える悩みとはなんだろうか?

本講演では、こうした悩みを感じている方に向けて、受講者や職場に「貢献する研修」をテーマに、職場実践型研修を切り口とした貢献できる研修の仕組みと、現場へ展開させるポイントを3部構成でお話致します。

1)職場実践型研修の再定義 狙いと効果
実は「実践型研修」の定義は曖昧で施策の羅列になりがちです。(例えば、事前事後課題だけ、ITツールの導入だけにとどまるなど)改めてその狙いと効果や影響範囲について定義し、実践型研修の可能性を明らかにします。

2)職場実践型研修の失敗事例
このパートでは、15年の取り組みから、職場実践型研修のつまづきがちな事例を紹介します。
例えば、「プレゼン資料だけが素晴らしく、現場は何も変わっていない」「やらされ感や反発から、白けたおつきあい状態になる」など、生々しい失敗事例からその原因や構造を解き明かします。

3)職場貢献のための「ポイント」及び展開の「仕組み」と「仕掛け」
最後に、実践型研修の成功と、その先にある「経営や事業戦略に寄与する」「職場から感謝される」ために押さえるべきポイントをお伝えします。
人材育成担当者のかかえる課題(例えば「人が足りない」「予算が足りない」「現場と距離がある」など)も踏まえ、何に注力すべきなのか、どのようにすすめるとよいのかを明らかにします。
職場での実践が、最小限の負荷で効果的に機能するための「仕組み」と「仕掛け」をご紹介します。
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。
イノベーションアソシエイツは、2003年の創業当初より「学習する組織づくり」を目指し、「現場と経営に貢献する」ことにこだわった、職場実践型研修を提供、展開してまいりました。

当時、まだ組織開発や実践型研修というワードすら、あまり聞かれない状況の中、ピーター・センゲの「学習する組織」やヘンリー・ミンツバーグの「MBAが会社を滅ぼす」に強く共感し、我々は、今日ではメジャーとなった「経験学習」や「チーム学習」を当時から活用し、まさに実践を通してサービスを磨いてまいりました。

その本質は、対話や実践、内省を通して、本質に気づいていくプロセスの提供であり、自己変革の実践支援のプログラムとして成熟しています。

こうしたエッセンスを活用し「現実の職場をより良くする」ために必要なこと、重要なことに重点を置き取り組み続けた結果、人材育成担当者の皆様はもとより、プロジェクト・マネジャーや営業部門長、生産戦略本部長など現場の皆様に多くの支持を頂いております。

研修受講者に加え、その先の職場や事業への貢献、特に部分最適ではなく全体最適につなげ、お客様に喜んでいただくことを大切にしています。
登壇される方についてお聞かせください。
新卒後、ゼネコン、ITベンチャーを経て、パートナーと現在のイノベーションアソシエイツを設立。
ちょっとした成功体験と数々の痛い失敗体験から、胸を張れる仕事、成長とやりがいを提供する職場を増やすための仕事をしようと仲間と会社を作りました。「本当のことをちゃんとやりたい」

教育研修やコンサルティング会社を経ないで参入したせいか、研修受講満足度のアンケートも大事だけれど、現場や日常成果の中に大事なものがあると思っています。
特に、事業による価値提供、ごきげんな職場、自分に向き合い磨き成長させること(自己革新)がとても大事だと思っています。
ピカピカの経歴よりも、泥臭くて痛い失敗体験、チャレンジ体験に価値を置いています。

2003年より、コーチング、アクションラーニングコーチとしても活動し、ずいぶんと古株になりました。
時代の変化する中で、自社でも新しい組織のあり方、新しい働き方・生き方を模索し、いろいろな事業やオフィスレスなど、予定も含めていろいろと実験中。

プライベートでは、息子たちのお弁当を手抜きしながら担当。焼き鳥と日本酒のお店が好きです。
2020年50歳を目前に、カラダの衰えを感じつつ、ランニングや瞑想、サウナも断続的に続けており、この4月から空手もはじめ、いろいろな発見があります。でも、白帯を早く卒業したいです。
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。
真に経営や職場に貢献するための施策を共に実施しませんか?

私どもは15年の間に、たくさんの人材育成担当者様にお会いしてまいりました。
多くの方が、研修受講者の変化や成長に喜びを感じ、やりがいをもっていらっしゃいました。
一方で、長期視点で組織の変化を実感できなかったり、必ずしも職場の成果につながらなかったりする現実に、多少の焦燥感を感じている方もいらっしゃいました。研修の場だけでは限界がありますね。

昨今の人材育成では、2:6:2のTOPの2割に特に注力する傾向が見られます。次世代の会社を担う人材を育てることは極めて重要なテーマですが、中間層の6割の事業に与えるインパクトも大きい。
中間層が支える現場力は、組織の自力そのものです。

実は、職場実践型研修は、このTOP2割と中間層6割の自律的な成長を促すフレームワークとして活用されています。
職場実践は単なる学習内容の職場展開ではなく、職場における自己変革の実践にほかなりません。だからこそ、職場に変化が生まれ、職場の上司や関係者の皆様から支持されているのです。
そして、職場実践型研修は、いずれ職場の中に埋め込まれていくはずです。

ぜひ、職場への貢献と組織の強化のための参考の一つとしてご参加ください。

講師紹介

  • 脇經郎

    脇經郎氏

    イノベーションアソシエイツ株式会社 代表取締役

    竹中工務店、音楽系ITベンチャーのスタートアップへの参画を経て、2003年、イノベーションアソシエイツ株式会社を設立、同社、共同代表として代表取締役に就任。 脳科学や心理学、行動科学をベースに、経営者支援をはじめ、自己革新力を高めるチーム開発、リーダーシップ開発、経営品質向上プログラムを通した現場変革に取り組む。

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