エンゲージメントを高める4つのアプローチ方法とは？～管理職のかかわりが働きがいのある組織をつくる～

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この講演の「聴きどころ」を教えてください。

本講演の前段では、「働き方改革」含めた環境の変化や若手社員を中心とした意識の変化、それに伴う組織と個人の関係性など、ここ数年で大きく変化していることについて説明します。その上で、そういった状況下でのポイントとして、エンゲージメントとは何か、なぜ今エンゲージメントが注目されているのか、従業員エンゲージメントとワーク・エンゲージメントの違いや、それぞれの構成要素などについてお伝えします。

後半パートとしては、エンゲージメントを高めるためには何が大事かという声がよく聞かれる中で、メンバー一人ひとりのエンゲージメントを高める4つのポイントを説明します。その上で、メンバーへの影響力が大きい管理職の在り方とかかわり方という点から整理し、4つのポイントに関して管理職が何をすべきかという点について、事例を交えてお伝えし、自社としてどのように取り組むべきかを考える機会を作ります。

これらのプロセスを通じて、メンバーのエンゲージメントのキーとなる管理職が何をすべきかについて考えていきたいと思います。

貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。

NEWONEは、株式会社シェイクで約15年間「自律」「リーダーシップ」をテーマに大手企業からベンチャー企業まで研修などを実施してきた経験を活かし、そのグループ会社として2017年9月に始動いたしました。

約2年弱の間に、働き方改革のその先を創ると題して
・働き方改革ゲーム-NEWONE-をリリースし1000名の受講者と100名弱の認定ファシリテーターの育成
・型にはめるのではなく、仕事が楽しいと感じることから育成する新人研修Accelaを多数の企業に導入
・エンゲージメント診断のwevoxと連携させていただき、各組織のエンゲージメントを高めるコンサルティング支援
・時代の変化に合わせた各種管理職研修をリリースし多数の企業に導入
などを行ってきました。

「学びたい！」という人に学びを提供するだけでなく、「問題意識をまだ感じていない」という人に対して、必要性を喚起し、納得感から行動につなげ、手ごたえをつかんでいただくことにこだわりをもってプログラムを提供しています。また、新たな組織体だからこそ、タブーに切り込む覚悟をもって、本質を追求していくことを大事にしています。

登壇される方についてお聞かせください。

大学卒業後、アンダーセンコンサルティング（現アクセンチュア）に入社し、各種コンサルティングを実施。
2002年に株式会社シェイクに移り、企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として研修商品の開発に従事すると共に、新人～経営層に対して年間100日程度ファシリテーションを実施。
2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成後、これからの働き方をリードすることを目的に株式会社NEWONE（ニュー・ワン）を設立し、新たなサービスのリリースに注力。

長く人材育成業界に携わった経験に加えて、昨今の働き方の変化に向き合っているノウハウを踏まえて、体系的にわかりやすく、かつ具体的なアクションに繋げる講演を実施しています。

プライベートでは、3児の父親で休日は子育てに奮闘中。

ご参加の皆様へメッセージをお願いします。

「エンゲージメント」という言葉が広がっていると思いますが、具体的に何をすれば良いか？という問いも同時に多く受けることもあります。

一人ひとりが会社や仕事に愛着をもって働ける状態を作りたい。
そういった想いをもとに、具体的に何をすれば良いかについて誰よりも向きあい、展開していきたいと思っており、当日は良い場になるように全力で臨みたいと思います。

講師紹介

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  上林　周平氏

  株式会社NEWONE　代表取締役社長

  大阪大学人間科学部卒業。アンダーセンコンサルティング（現アクセンチュア）に入社。官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施し、商品開発責任者として新入社員～管理職までの研修プログラム開発、新入社員～経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、生産性向上やイノベーションなどを支援する株式会社NEWONEを設立。

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