9/21 (木)16:50 - 18:00
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B18

人材が覚醒する働き方・人事改革に向けて

まず、本年3月に公表された政府の「働き方改革実行計画」のポイントと評価を行います。
次に、これまでの無限定正社員システムの問題点を明らかにした上で、求められる多様な働き方改革としてジョブ型正社員・夫婦共働きのデフォルト化及びICTを徹底活用し生産性を向上させる働き方改革(時間当たり生産性への意識、テレワークの推進)を取り上げます。
最後に、AI、ロボット化などの新たな機械化の衝撃を乗り越えるための人的資本投資の重要性について触れます。

提供:ProFuture株式会社

講師

  • 鶴 光太郎氏

    鶴 光太郎氏

    慶應義塾大学大学院 商学研究科 教授

    1960年東京生まれ。84 年東京大学理学部数学科卒業。 オックスフォード大学 D.Phil. (経済学博士)。 経済企画庁調査局内国調査第一課課長補佐、 OECD経済局エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、 経済産業研究所上席研究員を経て、2012 年より現職。 経済産業研究所プログラムディレクターを兼務。 内閣府規制改革会議委員(雇用ワーキンググループ座長)(2013~16 年)などを歴任。 主な著書に、 『人材覚醒経済』(日本経済新聞出版社、2016) 『非正規雇用改革─日本の働き方をいかに変えるか』、樋口美雄氏、水町勇一郎氏との共編著、日本評論社、2011 『日本の経済システム改革─「失われた15 年」を超えて』、日本経済新聞社、2006 『日本の財政改革─「国のかたち」をどう変えるか』、青木昌彦氏との共編著、東洋経済新報社、2004 『日本的市場経済システム─強みと弱みの検証』、講談社現代新書、1994 などがある。

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