<Executive Forum vol.4総括>
2014年8月28日(木)人事エグゼクティブに特化したフォーラム「Executive Forum vol.4」を開催致しました。
第4回となる今回のテーマは「激動の時代を生き抜く、これからの“組織”と“個”の新しい関係性とは」と題して、著名企業の経営陣や人事責任者の方々より経営視点からの人材マネジメントや、エグゼクティブ層が直面する課題やその解決策について、具体的な事例も交えた様々な講演,ディスカッションが行われました。
ご参加いただきました人事担当者の方々、講演者の方々に、厚く御礼申し上げます。
ボストンコンサルティンググループ 日本代表
水越 豊氏
陸上1万メートルでケニアvs日本はどちらが強いか? 世界ランキングでは、1位から20位のうちケニアが12人で日本はゼロ。ところが201〜300位では58名が日本人。300位まででは、ケニアは47人、日本は102人もいる。なぜこうなるのか?答えは、日本は駅伝チームをつくるからだ。
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Wiley グループ・Profiles International社/Executive Vice President
Deiric McCann(デイリック・マッキャン)氏
リーダーの最大の課題はメンバーのエンゲージメントを引き出すこと
プロファイル・インターナショナルは、顧客企業が適切な人材を確保し、リテンションするということを支援しています。私は世界中に赴き、各国でリーダーが直面する問題について取り組んでいます。
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株式会社ジェック 取締役
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 非常勤講師
越膳 哲哉氏
企業文化が経営において重要なファクターであることは、皆さんもご承知のことだろう。いくつかの企業が合併して1社になったある企業の研修では、名簿に出身企業名がなくても誰がどの企業の出身かわかる。立ち居振る舞いやグループワークでの模造紙の使い方などが違うのだ。はっきり目に見える変化を生み出しているものが、実は目に見えない文化である。この変化は集団に大きな影響を与えている。そこで今回は「企業文化」に焦点をあてて考えてみたい。
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アサヒロジ株式会社 代表取締役社長
(元アサヒビール株式会社 常務取締役 常務執行役員 経営企画本部長兼人事部長)
丸山 高見氏
ドメスティックな企業が「グローバル化」へ経営を転換
私はアサヒビールに入社して6年ほど営業を経験し、その後は約30年、人事、総務と、人と組織に関わる仕事をしてきた。お話できるのは経験を踏まえた人事論だが、少しでも皆さまのお役に立てばと思う。
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サムトータル・システムズ株式会社 代表取締役社長
平野 正信氏
一般的なタレントマネジメントシステムで何ができるか
タレントマネジメントシステムは、最近、機能が追加されて、これまで以上にいろいろなことができるようになっていることをご存じだろうか。今日は、コンピュータを使って人事をやっていくということについてお話しし、最新の人事システムでできることをわかりやすく解説させていただきたい。
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アサヒロジ株式会社
代表取締役社長(元アサヒビール株式会社 常務取締役 常務執行役員 経営企画本部長兼人事部長)
丸山 高見氏
一般財団法人労務行政研究所 編集部「jin-jour」編集長
原 健氏
モデレーター:HRプロ 代表/HR総合調査研究所 所長
寺澤 康介
寺澤 まず私から、今日のテーマに関連して話題提供をさせていただきます。いま起きている非常に大きな環境変化とはどういうものでしょうか。ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏は、著書『ワークシフト』で、ネットなどのテクノロジーの進化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化(意識・生活様式の変化)、そして、エネルギー・環境問題の深刻化という5つを挙げています。
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- 経験からくる等身大のお話で、非常に多くの気付きを得ることができました。(機械)
- 将来の人口減少を見据えた組織と個の関係の変化、について考えを深める参考となった。(公共団体・政府機関)
- 本日のテーマ、講演者は、大変すばらしいプログラムだと、あらためて、感謝申し上げます。(マーケティング)
- いくつかの観点で、課題の考え方のポイントが整理できました。特に水越氏、丸山氏のご講演は大いに参考になりました。ありがとうございました。(建設・設備・プラント)
- 丸山様のお話は非常に参考になりまた。貴重な機会をご提供いただき、ありがとうございました。(保険)
- 一流企業の経営者の方の話は、大変参考になります。(建設・設備・プラント)
- 経験からくる等身大のお話で、非常に多くの気付きを得ることができました。(保険)