新卒採用サイト「OfferBox」人口知能により会いたい学生を自動検索する機能を拡充

企業が学生をスカウトする新卒採用サイト「OfferBox(オファーボックス)」は、学生を検索するシステムに人工知能を導入し、企業が“会いたいと思う可能性が高い学生”を自動検索する機能を拡充しました。

OfferBoxは、プロフィールを登録している学生約2万3000名(2017年卒の場合)のデータベースから、企業が会いたい学生を探し出してオファーを送り、コミュニケーションをとることができるサービスです。【学部/専攻/部活動/サークル/志望企業タイプ/保有資格・技術】など様々な項目で絞り込み、学生を検索。写真や動画、最大1600字のテキスト情報を含むプロフィールを確認した上でオファーすることで「会いたい学生“だけ”に会える点がエントリー型のシステムよりも効率的」という評価がある一方、「学生を検索する手間を軽減したい」という声もありました。

そこでOfferBoxの検索時間を低減する目的で人工知能による検索システムを導入しました。 OfferBox利用企業約1300社が「これまでどんな学生にオファーを送ったか」等の行動履歴を解析。その行動履歴をOfferBoxに蓄積されたビッグデータと照合し「企業が会いたい学生」順に検索結果画面に表示します。検索時の負担を減らすことで、人事担当者には学生と相互理解を深めるためコミュニケーションを図ることに集中して頂き、ミスマッチの軽減、また精度の高いマッチングの実現に繋げたいと考えます。なお、独自のマッチングアルゴリズムで“類似した学生”も表示させるため、一定の学生にだけオファーが集中せず、分散して様々な学生がオファーを獲得できるようにも設定しています。

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