仕事力アップ研修の仕上げは、個人のセルフブランディングの構築にコーチも参加し、取り組みます。
 マンツーマン研修の中で、唯一の集合型研修です。各クールの参加者(10~12名)を2回に分けて、1開催5~8名に担当コーチを加えた少人数で開催します。

1.セルフブランディング

世界経済、アジア経済、日本経済の動向により企業や労働者を取り巻く環境について正しく認識します。そこで、①日本の労働市場の変化、②企業競争環境の変化、③企業と労働者の環境変化 について確認し、企業と個人(自分と家族)を軸に、短期的視点と中長期的視点により4つの領域に分類し自分自身のとるべき行動を明確にします。
企業で活躍し続けるために「明日からどのように行動を変える必要があるのか?」、「3年後に自分はどうなっていたいのか?」を自分自身と向き合い、自主的に行動変革に取り組みます。
第12回 仕事力アップ研修第4章~仕事力アップ研修の仕上げ

2.個人の適性や強み・弱みを踏まえて行動変革の手段を考える

3か月間にわたり受講者とコーチが取り組んできた研修を基礎に、強みを活かし、弱みを克服するための行動変革について考えます。
具体的には、①成果を上げる ②年齢・キャリアに相応しい振舞・言動を実践する ③自己投資、自己啓発により自分を磨く ④人脈の棚卸と構築 ⑤個人プラス家族の視点でキャリアを考える ことで一人一人が「明日からの行動をどのように変える必要があるのか?」を明確にします。一方で中長期的な視点による「3年後の自分はどうなっていたいのか?」の目標設定を明確にします。
第12回 仕事力アップ研修第4章~仕事力アップ研修の仕上げ

3.継続こそ力なり

ご紹介の通り、仕事力アップ研修は、会社が活躍を期待する人材を選抜して、研修で作成した個人単位の目標を達成するための研修です。
本研修は、仕事力を継続的に高めることを目的とした研修のため、研修修了後も月1回のコーチとのカウンセリングを3か月間継続します。具体的には、担当部門の予算達成状況の確認や、予算未達の相談、個人ごとに設定した自己啓発目標の進捗など多岐にわたります。2年連続して本研修を開催する企業様から、「評価や業績も重要だが、昨年の研修参加者の行動が今も継続されていることが一番の成果だ」とのお言葉を頂きましたことをご紹介し、「仕事力アップ研修」を終了いたします。
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