シニア世代に限らず全年代へのキャリア開発支援が必要

「企業力を高めるシニア世代の“活性化”対策とは」
最後にひとつ付け加えたい。シニア世代のキャリア開発支援を中心にお話ししたが、専門能力の陳腐化はシニアになって急に起こるわけではなく20代から加齢と共に徐々に起きている。若手社員も将来は必ずシニアになっていくことを考えると、若手の段階から陳腐化を防ぎ生涯雇用能力を少しずつ確立していくことが望まれる。そこで、弊社では、70歳雇用時代に向けて20代から60代までの全年代に対するキャリア開発支援が必要だと考えている。その枠組み作りに関しても、定期的なキャリアドック(R)(キャリアの健康診断)といったサービスのご提供を含めたご支援を行っている。シニア世代をはじめ全年代を活性化し、企業力を高めていきたいと考える企業の方々に、私どものノウハウをぜひお役立ていただきたい。

※キャリアドック(R)は、株式会社日本マンパワーの登録商標です。

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