働き方改革のカギを握る「組織の一枚岩化」

現在、多くの企業にとって『働き方改革』の実現が重要課題となっています。しかし、いきなり残業規制やプレミアムフライデーのような制度で勤務時間を削るだけでは、仕事の持ち帰りなど他の部分で歪みを生み出し、また、ビジネスの成功とも結びつきにくいことが現状です。

組織の改革を推し進めるためには、規定の見直しや人事担当者からの働きかけだけでなく、まず現場を握る部長レベルや、上層部が「一枚岩」となることが重要です。キーパーソン同士のコミュニケーションを潤滑にして、人間関係構築力を上げ、そして一丸となって現場のスキル育成や、生産性の向上に取り組む必要があります。

本セミナーでは、長年マネジメント研修・コミュニケーション研修を担当する講師が、自身の体験、および人材育成の場で経験した実例から、組織が改革を進めるために必要な要素についてお話しします。 現在多くの組織が抱えている育成の問題点、担当している企業での「組織が一枚岩となるための取り組み」の実例、シンプルな人材ポートフォリオの作り方についてもご紹介します。

「マグマのように熱い講義でパワーをもらえた」「非常にエネルギッシュで、説明も分かりやすい」と研修でも人気の高い講師によるセミナーです。『働き方改革』を進めるにあたって組織の中でお悩みの方、改革のヒントをお探しの方はぜひご参加ください！
人事部の方、マネジャーレベルの方、上層部の方そろってのご参加もお待ちしております。

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  松山 良氏

  世界最大のICTネットワーク・サービス組織の東京支社で10年を過ごし、センターマネジメントを務めた。その後1989年、ジョージア州アトランタの同社本社に移り、オペレーション・マネジャーとして、ヨーロッパ、中近東、アフリカ、アジア・オセアニア、北米・南米において数々のネットワーク・プロジェクトを担当した。2004年からコンサルタント＆インストラクターとして、10年以上にわたり日本企業の人財育成プログラムの立案や教育を担当してきた。主な分野は、ビジネス・コミュニケーション、リーダーシップ＆マネジメントのスキル教育、変革のマネジメント＆リーダーシップのコンサルティングと教育、また組織開発（OD）などである。特に現在は、異文化環境における日本と外国企業の効果的なビジネスチーム構築のための教育やコンサルティングに従事。同時に日本のビジネス・プロフェッショナルの育成、とりわけ、ビジネス活動の指揮官となるマネジャー・リーダー層の育成に最も力を注いでいる。
  米国・ジョージア州在住。