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インストラクショナルデザイン(ID)による教え方改革2017・秋物語 インストラクショナルデザインが自律的な成長を促す!

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人材教育担当者の方のお悩みを解決するヒントをお伝えします。

これまで私は多くの企業の人材教育のお手伝いをしてきました。その中で見えたのは、単発的で、知識付与型、答えを与えすぎて考えさせない人材教育が多いということ。そのため「自ら学び、自ら考え、自ら行動する人材」を育て、企業の業績への貢献に結びつけることができていなかったのです。
必要なことは、研修を開催して終わりでなく、全社的にそして恒常的に学び続ける組織づくりです。そして、その実現には、インストラクショナルデザイン(ID)理論を使った企業内教育の設計が有効です。本講演では、ID理論とそれに基づく実践で積み重ねた現場で役立つポイントをお伝えしていきます。

提供:サンライトヒューマンTDMC株式会社

講師

  • 森田 晃子

    森田 晃子氏

    サンライトヒューマンTDMC株式会社 代表取締役 社長/ 熊本大学大学院 教授システム学専攻 非常勤講師

    これまで人材教育のデザイナーや、教育コンサルタント、研修ファシリテーターとして、60社以上の人材教育をデザインし、3,000名以上の方の教育を担当してきました。 大学卒業後、民間企業に入社し、営業部門のトレーナー・本社学術業務や教育部門のマネジメント業務、教育のアウトソーシング事業に携わりました。 人材教育・人材育成に携わっていくうちに、「実践」を通しての自分の勘や経験だけでなく、「理論」の面からも体系的に学ぶことで、より論理的に説明したり、成功したプロジェクトの再現性を高めたりできるようになりたいと考えはじめました。そんな時に、ID理論と出会います。「この方法を学べば、より効果的な人材教育を伝えていくことができる」とビビッときた私は、ID理論の第一人者である熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻の鈴木克明教授の研究室のドアを叩き、大学院で徹底的に学ぶことにしたのです。 そして、「学び」を通じて社会人の成長を支援することで、社会に貢献するというミッションを掲げ、会社を立ち上げました。 「実践」と「理論」という二軸から、多くの企業の人材教育・人材育成に向き合っています。ID理論に基づき、効果的・効率的で魅力的な人材教育を実現するために、「教育の仕組みづくり・教育を支えるヒトづくり・教育に活用するモノづくり」に取り組んでいます。

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