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10年先を切り拓く「経営人材」養成法 15.実現力の2つの要素

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2016年12月06日

こんにちは。

今回は、経営人材養成の第3フェーズ(STEP2)の「実現力」についての続きです。

 

◆「実現力」の2つの要素

 

「構想力」よりも「実現力」を先に取り組むことは、前回確認しました。

実現力には、2つの要素があります。

1つは、「創造的な問題解決」で、2つめは、「プロデュース」です。

詳細は、ジェックHPでまとめていますので、そちらをご覧いただけるとわかると思います。

 

「創造的な問題解決」は、「目指す姿(短期~中長期)」に対し、何が問題で、その原因は何で、それらを克服し目指す姿に近づく「一石二鳥」どころか、「一石五鳥十鳥」の打ち手は何か?を絞り込み、日々のPDCAに反映させ、成果創出を狙う活動のことです。経営人材11ジェック

●この取り組みをすると、「目指す姿」が描けるようになります。「目指す姿」は、最初は自分自身の業務、次にチーム、そして部門全体等、少しずつ視点を上げていくと効果的です

●そして、「一石五鳥十鳥」ということで、あれもこれもではなく、1つのことに絞り込んで取り組むという戦略的発想が身につきます

●PDCAを回し問題解決しながら、成果を上げていくという習慣ができます

●現在の業務をベースに取り組むため、今の業績(成果)を上げながら取り組むことができます

 

「プロデュース」は、組織・会社・協業先・お客様を巻き込み、その先の市場に、より良い価値を提供するための、Win-Win-Winの発想と、それを実現するための共創型の交渉のことです。経営人材12ジェック

●イノベーションは、一人の力で起こすのは難しく、創発しあいながら、よりよいアイデアを創り上げるプロセスがわかります

●相手を動かすために、自分の想いをまとめる必要があります。徐々に、想いが醸成されます

●Win-Win-Winの考え方は、自分がよければ、自部門・自社がよければ、という発想から、お互い良くなり、更にその先が良くなる、という「お役立ち」の発想が磨かれます

●何より、プロデュースを意識することで、新たに未来を拓く「同志」がみつかります

 

このように、「創造的問題解決」と「プロデュース」は、現在の成果にもつながり、かつ「経営人材」として「未来を描く(構想する)」ための下地を着々と作り上げていくという、とてもメリットのある取組みです。

 

 

次回は、いよいよ最後のフェーズ、構想力です。

 

*「経営人材」とは、ひとことでいうと、「経営感覚を兼ね備えた人財」のこと。特に、昨今の世の中の動きを考えると、「10年後の市場と自社の姿を描き、自分の想いを持って組織にイノベーションを起こすことができる人財」のこと

ジェック/マーケティングチーム 小倉

 

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