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元グラビアアイドル長崎莉奈、IT企業で働く!異色な転身を支えた「おもてなし」の心とは?

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2016年11月14日

NagasakiEyeCatch

みなさまこんにちは。
都内のIT企業でカスタマーサポートを担当している長崎莉奈と申します。

実は私、本名の「長崎莉奈」として15年間、芸能活動をしていました。

小学校を卒業した11歳のときに芸能事務所に所属。26歳まで芸能活動を続けていました。当時は、このままずっと芸能人なのだろうと思っていましたが、2016年の今、IT企業で働いています。

この話だけをすると「芸能界で挫折した」とか「夢は叶わなかった」と言われます。たしかに挫折したことも、叶わなかった夢があるということも事実です。しかし、私が今、思うのは次のことです。

芸能界で働いていたことは、決して無駄にはならなかった。
芸能界で働いているときよりも、今の自分が好きだし楽しいということです。

今回は、私がなぜ、芸能界をやめてIT企業で働いているのか。そして、その過程で行った「ダブルワーク」が今にどう活きているかについて書こうと思います。

20代前半までのキャリアが芸能活動。現在のキャリアはIT企業というわたしの生き方は、新卒で入社した会社で働きつつ「より良い働き方がひょっとしてあるのでは?」と感じている20代の皆さん特に参考になるのでは、と思います。

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長崎莉奈
1987年東京生まれ。立教大学卒業。『週刊ヤングジャンプ』の表紙に8回登場するなど多数の雑誌の表紙をグラビアアイドルとして飾る。他にも、東京ガールズコレクション(2009A/W・2010S/S)では、ファッションモデルを務めるなど多方面で活動。2013年に芸能界を引退。その後、IT業界へ転身。2016年、2社目のIT企業で活躍中。

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「芸能活動」と「学業」の二足のわらじ。海外ロケをこなしつつ立教大学へ入学

NagasakiPh02立教大学の卒業証書(出典:長崎莉奈オフィシャルブログ

まず、私自身のことと芸能生活についてお話します。

芸能界に憧れるようになったのは小学校3年生のとき。女優さんが打ち上げの際に、共演者やスタッフの皆さんへおもてなしをしているところをテレビで見て「大勢で何かを作るっていいな」と思ったことがきっかけでした。

小学校を卒業した11歳のとき、芸能事務所のオーディションを受けて合格。そのままその事務所へ入り芸能人・長崎莉奈としての活動が始まりました。

高校に入学後、別事務所の社長に渋谷で16歳のときにスカウトされてからは、歌手でも女優でもなくグラビアの道を歩むことになりました。グラビアでは様々な雑誌の表紙を飾らせてもらい、土日や夏休みを利用して、普通の高校生だったら行くことができないような海外ロケに行っていました。

グラビア以外にも、東京ガールズコレクションのようなファッションショーやトークショー、握手会やイベントなど様々なことにチャレンジしていたのです。

しかし、芸能界にどっぷりはまっていたわけではありませんでした。学業と部活を両立して立教大学に推薦で入学しました。

当時の事を振り返って「一般人に限りなく近い芸能人だった」と今では言っています。でも芸能活動時代から、「芸能活動」と「学業」の二足のわらじを意識していたと言えるかもしれません。

 

芸能活動時代に芽生えた「おもてなし」の心

撮影現場に毎日のように行っていた頃、心がけていたことをご紹介、

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