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10年先を切り拓く「経営人材」養成法 08.何に本気になれるのか

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2016年09月21日

こんにちは。

今回は、経営人材養成の、第1フェーズについてご紹介します。

 

◆第1フェーズ~第4フェーズまでのモデル展開例

 

まず、第4フェーズまでのモデル展開例をご覧ください。

経営人材06ジェック

字が小さくて読みにくくすみません。大きな画像はこちらからご覧ください ⇒ ジェックHP

 

このように、第一段階(第1フェーズ、第2フェーズ)、第二段階(第3フェーズ、第4フェーズ)は、それぞれ数か月をかけて展開をします。

実務との連動を図りつつ、「長期・大局・根本・高志」の発想を拡げていきます。

お取組みになる、会社様の情況や要望を受け、上記をベースに、その会社様独自のプログラムをつくります。

 

 

◆第1フェーズ「1.何に本気になれるのか」

 

第1フェーズは、「一つの軸と四つの視点」の中で、一つの軸を定めるために、「自分の“拠り所”“志”を探究する」フェーズです。

第1フェーズのプログラムの具体的な内容や、お客様の声については、先ほどのリンク先ページから、更に第1フェーズの画像をクリックして確認をしてみてください。

今回は、第1フェーズの「1.何に本気になれるのか(拠り所)」を探究する部分についての体験をご紹介します。

 

探究する方法は、さまざまあります。

今回のプログラムでは、基本的には「個人でみつめる」ことと「ご受講者同士の相互カウンセリング」を繰り返しながら、自分が気づかなかったこと、新たな発見、自分自身の考えの掘り下げ等を行います。

私の場合は、上司との対話でした。

*****

二十代後半、当時営業をしていて、頭打ち感を感じていた頃です。

若手営業時代は、そこそこの成果は上げていたものの、営業としてその次のステージに行こうとしたときに、計画性や継続性のなさ、新規アプローチが苦手、といったことが壁になっていました。

いろいろもがいてはみるもののなかなか打開できず、焦っていました。

上司からは、「なりたい営業像を描きなさい」とか「営業として目標を決めなさい」とか「志を持ちなさい」と散々指導されていましたが、「そうはいっても・・・(私は別にトップセールスになりたいわけじゃないし・・・)」という思いと葛藤をしていました。

そのような状態のとき、私が所属するチームが属している部門のトップが変わったのです。

そのトップは、まず、全員と対話をすると言い出しました。

(対話では、悪いところをぐりぐりつつかれるんだろなぁ・・・)と、とても憂鬱でした。

 

しかし、その対話は、予想をくつがえすものでした。

 

前ふりが長くなってしまいました・・・。続きは次回に。

 

*「経営人材」とは、ひとことでいうと、「経営感覚を兼ね備えた人財」のこと。特に、昨今の世の中の動きを考えると、「10年後の市場と自社の姿を描き、自分の想いを持って組織にイノベーションを起こすことができる人財」のこと

ジェック/マーケティングチーム 小倉 

 

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■ 10/4 tue. 15:10-17:30 ■ (ワークショップ)

10年後の自社を切り拓く「経営人材」を養成する

~体験!自分の“拠り所”“志”探求を通じて経営人材としての土台をつくる~

自分の“拠り所(何に本気になれるのか)”“志(この会社で何をするのか)”探究を 実際に研修で導入しているフレームワークを使い体験していただきます

http://www.hrpro.co.jp/hrsummit/2016/session.php?smcd=46&scd=2836

 

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http://www.hrpro.co.jp/siteinsite_00103.php#anchor02

 

 

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